『週刊女性PRIME』での連載をはじめ、ストレートすぎる意見がネット上で賛否両論の高須クリニック・高須院長。個性的なテレビCMもお馴染みだが、そんな高須クリニックのCMにアイデアが採用されるかもしれないという、第2回『Yes! 動画コンテスト』の応募締め切りが7月31日に迫っている。
昨年秋に開催された第1回で、見事グランプリの“高須院長賞”(賞金150万円)に選ばれたのは、異色のヒゲ女装パフォーマーのレディビアード。当時はまだ知る人ぞ知る存在だったが、そのキャラクター性がうけて今ではテレビCMやバラエティー番組でひっぱりだこ。週刊女性PRIMEでもインタビューを掲載している。
というわけで、締め切りまで残り10日となった第2回『Yes! 動画コンテスト』の受賞者が誰になるか気になるところだ。
早速、現在(7月21日19時)の投票ランキングをチェックしてみると、「Yes!高須クリニック 実際に行ってみた結果・・・⁉」が23,729票を獲得して堂々の1位。
「大物YouTuberを目指す底辺YouTuber」と名乗るニックネーム“ラファエル”さんの作品は、好き嫌いが分かれそうな挑発的な作風だ。
投票ランキング2位は、15,448票を獲得しているニックネーム“家石田タカフミ”さん。家石田さんは、第1回の『Yes! 動画コンテスト』にも応募し、審査員特別賞を受賞している。投票数では、グランプリに輝いたレディビアードを上回る1位を獲得していただけに、「今度こそガチで優勝を狙います!」と意欲的だ。
今回は、第1回の賞品「包茎(4K)VIP券」を利用し、実際に手術を受けた時の様子をビデオカメラに収めて、『包茎手術直後…アレを見た男の顔とは!?』というタイトルで投稿している。たしかに、普通はそんな顔を見ることができない。ふざけているようで極めて戦術的な作品と言える。
以下の投票数は、3位が5,190票と大きく離されている。グランプリ争いの行方はこの2人に絞られた、と言いたいところだが、前回の投票ランキングで1位だった家石田さんが審査員特別賞に終わったように、審査結果はまだまだわからない。
というのも、各賞の選出は動画の閲覧数と投票数の多いものの中から、審査員の高須院長、マックスむらい氏、日本エレキテル連合がそれぞれ独断で選ぶことになっているからだ。
締め切り間際に投稿された作品は、投票ランキングや閲覧数ではどうしても不利になるという点が考慮されているのかもしれない。
逆に言えば、この週末や締め切り直前に撮影して投稿した作品にも逆転受賞のチャンスがあるのだ。
そんな人にも参考になるのが、“ベルりんの壁”さんの「Yes!高須クリニック~こんな高須クリニックは嫌だ!~」と“ガンギマリッヒ・スナワチ”さんの「2016 夏の日」という作品だ。
前者は投票ランキング3位。アイドル並みに可愛い女のコがベタなフリップ芸で笑わせてくれるが、ネタさえ思いつけば1日で作れるだろう。後者も、パソコンの心得があれば誰でもすぐに作れそうなシンプルなアニメーション。票数はわずか26票だが、「オスのシンボルの悩みは昆虫界でもあるようです」という発想がユニークだ。
気になる賞金・賞品は、高須院長賞(グランプリ)が賞金150万円、マックスむらい賞と日本エレキテル連合賞が各50万円。その他に審査員特別賞としてiPad Proと全天球撮影が可能なデジタルカメラ・RICOH THETA Sが用意されている。審査結果は8月中旬に発表される予定。
ちなみに応募締め切りの7月31日は、注目の都知事選の投開票日だが、自分自身のチャンスにも“一票”を投じてみるのはいかがだろうか?
※コンテストの詳細は公式サイトで。