'16年、日本テレビ系『24時間テレビ』の司会に抜擢されたNEWS。現在はレギュラー番組を持ち、個々の特性を生かして活躍する彼らだけれど、'03年のデビュー以降、メンバーの脱退が相次ぎ、活動休止の時期もあり、ほかのジャニーズアイドルよりも、スターへの道のりは険しかった。人数が半分以下に減りながらも見事に輝く、NEWSの歩み。振り返ると、涙なしでは語れないエピソードがたくさんあった─

 

 今週末に放送される『24時間テレビ39 愛は地球を救う』(日本テレビ系)でメインパーソナリティーに挑戦するNEWS。最近ではバラエティー番組『変ラボ』(日本テレビ系)のほか、個々の活躍が目立っている。

小山慶一郎はキャスターとして、『news every.』でメインキャスターを務め、加藤シゲアキは作家としても活動。処女作の『ピンクとグレー』は映画化もされています。

 手越祐也はバラエティー番組のほか、特技のサッカーを生かしてクラブW杯のキャスターを。増田貴久はコレオグラファーや、Hey! Say! JUMPの衣装製作など、マルチに活動しています」(芸能レポーター)

 今では知名度もだいぶ高くなってきた彼らだが、

「NEWSは結成から13年のグループですが、結成時よりもメンバーの数が半分以下になっているんです」(芸能プロ関係者)

 現在は4人で活動しているが、過去には9人ものメンバーがいた。

「NEWSはもともと、当時ジャニーズJr.の精鋭を集めて結成されたグループ。関東で活躍していた山下智久、草野博紀、森内貴寛と現NEWSメンバー、関西で活躍していた錦戸亮内博貴の9人で'03年にデビューしました。

 当時、Jr.内で絶大な人気を誇っていた山Pのために立ち上げたグループとも言われ、1枚目のシングルジャケットでは、現存のメンバーは後列に小さく扱われていましたね」(前出・芸能レポーター)

 番組宣伝ひとつとってもその対応は違っていたようで、

「“出てくれるなら山Pがいい”“錦戸クンはどう?”というように、2人以外のほかのメンバーが呼ばれることは少なく、活動の際も消極的になっていたようです」(テレビ制作スタッフ)