いま、人々が街中で探すものといえばポケモンだが、女性や外国人旅行客を中心に、珍しいデザインのマンホールを街中で探すのもジワジワとブームになっているとか!
「スマホが普及しSNSに写真をアップする人が増えたことで、マンホールの魅力にハマる人が増加しています。それに比例し、マンホールに力を入れるようになった自治体も。ご当地ゆかりのキャラクターを使用した蓋も設置されるようになってきています」
そう話すのは下水道広報プラットホーム(GKP)企画運営委員の山田秀人さん。
今年3月には調布駅周辺に『ゲゲゲの鬼太郎』のマンホールが設置されて話題に。
「マンホールはその土地ゆかりのイラストなどがデザインされた世界に誇れる日本の文化だと思っています。マンホールをキッカケに下水道にも興味を持ってもらえたらうれしいですね」(山田さん)
今春からは、マンホールカードの無料配布も開始され、予想を上回る人気だそう。
「4月に配布した第1弾の30種類のカードは7万枚刷り、3万枚を増刷しました。8月に出した第2弾は44種類で13万枚。参加したいという自治体からの問い合わせも殺到しています」(山田さん)