「いずれの店舗も、場所のみの提供。料理はお店にあるメニューではなく、製作側で用意したものを使っています。あの服部幸應さんが理事長を務める、服部栄養専門学校がフードコーディネーターとして料理を用意しているそうですよ」(前出・映画ライター)
この作品では、美味しそうな料理もさることながら、ニノが調理をするシーンも見どころのひとつになる。
「二宮さんが料理をするシーンは、1カットで撮影する場合も多い。手ぎわよく、見た目もきれいに撮影できるようにと、忙しい合間を縫って2か月間、服部栄養専門学校に通って猛特訓を重ねたそう。今では、オムライスもプロ並みの手ぎわのよさなんです」(芸能プロ関係者)
バラエティー番組では、たびたび料理の腕前を披露しているニノ。そのときも、料理に何の調味料が入っているかを当てるのはお手のものだった。それもそのはず、服部栄養専門学校には、ニノとの深〜い縁があったのだ。
「二宮さんのお父さんとお母さんは昔、服部栄養専門学校で講師をしていたんです。お父さんに関してはほかの専門学校や、料亭にもお勤めでした。和食のスペシャリストなんですよ。料理上手な2人のおかげか、彼は自宅の食事が“プロの味”だと過去のインタビューで答えていたことも」(芸能レポーター)