これまで日テレ系『NEWS ZERO』で、キャスターとして車いすバスケを幾度となく取材してきた経験があるだけに、役作りも真に迫る。
「半身不随や切断など、足に何らかのハンデのある選手が多いため、下半身は筋肉がつかず極端に細い場合が多い。
一方でボールを扱うのに加えて、同時に車いすも操るわけですから、とくに上半身の肩や腕の筋肉が大きく発達しているんです。
櫻井さんはリアルに見せるよう意識して、通常の車いすバスケ選手が行うトレーニングに加えて、短期間で上半身を大きくする筋トレをして撮影に臨みました。
もともとなで肩体形ですが、“どう?”とばかりにたくましくなった腕を周囲に見せつけているそう(笑)」(スポーツ紙記者)
試合のシーンが撮影された代々木第2体育館では、実際に車いすバスケの試合も披露されたという。櫻井もその激しさに大興奮だったようだ。