讃岐うどん*イメージ写真です

 スキューバダイビングが楽しめる海水浴場や、皇族も訪れたといわれる温泉など、和歌山県有数のリゾート地である白浜町。そんな東京から約600キロ離れた地に、“マッチ”こと近藤真彦のお店が存在するのだという。

大衆居酒屋やスナックが並ぶ商店街に、ひときわ目立つシャレた店構えの讃岐うどん店がオープンしたんです。地元では“マッチさん経営”“マッチさんプロデュース”などと、ウワサになっているんです」(旅行雑誌編集者)

 実はマッチと白浜町は縁が深い。'14年に『南紀白浜トライアスロン大会』に参加、昨年には隣の上富田町で開催された『紀州口熊野マラソン』を完走している。

「'04年夏には、白良浜沖で溺れかけた当時8歳の男児を救助してニュースになりました。このときもマッチはプライベートだったそうで、頻繁に目撃されていることから別荘があるとも言われています。後輩ジャニーズもお忍びで遊びに来ているのだとか」(スポーツ紙記者)

 毎年のように通う慣れ親しんだ地に、ついには自分の店を持とうと考えたのだろうか。オープンしたのは昨年末、うどんのほか讃岐おでんや天ぷら、鍋やお酒も取りそろえている。こしのあるうどんは注文してからゆで始めるこだわりの逸品だ。

 そんな肝いりの同店名が実にマッチらしい。

なんでも“白浜”と“熊野”から頭文字をとって、『白熊』にしたのだとか。ただ、この名前にはもうひとつ深い意味がありそうですね。白浜町には全国的に有名なスポット『アドベンチャーワールド』(以下AW)があります」(前出・旅行雑誌編集者)

 動物園や水族館、遊園地を併設したレジャーランドAWで、来園客を虜にしているのが“動物界のアイドル”ジャイアントパンダだ。現在、同園では国内最多の7頭が暮らしている。

 本来、パンダは中国では「大熊猫」と表記されるが、古来「白熊」とも呼ばれている。ジャニーズ事務所は白熊に関してはご熱心だ。