眞子さまが高校卒業後に進学され、小室圭さん(25)と出会った国際基督教大学(ICU)。ICUでは、学業に励む一方で、雪面滑走競技(スキー)部にご入部された。
大学1年時のICU祭(文化祭)では、焼き鳥の屋台を出店し、みずから接客もされたが、ハプニングが発生。
「このときの帰りの打ち上げで眞子さまが当時、未成年にもかかわらず、飲酒をされたのではないかという報道が一部でありました。
よほど心外だったようです。のちに関係者に、“あのときはウーロン茶を飲んでいたのに、本当に悔しい思いを……”と、強い調子で気持ちを述べられたそうです」(宮内庁関係者)
温厚で優しいご性格の眞子さまも、このときばかりは我慢ならなかったのだろう。
こんなハプニングも─。
「所属していたスキー部で合宿中のプライベート写真が、インターネット上に流出。眞子さまの男性とのツーショットや、酒が並んでいるテーブルの横でのピースサインもあり騒動になりました」
母・秋篠宮妃紀子さま(50)から叱られたとの話もあったが、その後も卒業まで活動は続けられた。
「東日本大震災後には、お忍びで岩手県大槌町などにボランティアに出かけられ、震災の現場を体験して勉強になったとのことです」(宮内庁担当記者)
震災直後は、節電のため天皇陛下(83)も自主停電をされたが、眞子さまも自身でおできになることを─。
「大学への通学は警護の車両を伴う車が基本でしたが、なるべく公共の交通機関を利用するとのことで、電車での通学を始められました。
警護する立場からみれば、電車やバス移動のほうがリスクがあります。眞子さまの強い意思がなければ、実現しなかったと思います。“国民と苦楽を共にする”という両陛下の姿勢を受け継がれているのでしょう」(宮内庁関係者)
成年を迎えるにあたっての記者会見('11年10月)では、
「まだあまり結婚については考えたことはありません。理想の男性像に関しましては確たるものはございません」
と自身の結婚・男性観についてそう述べられた眞子さまだが、それから半年後には小室さんの存在に気づかれていたようだ。
さらに、2か月後の留学の会合で“運命の出会い”を果たし、ご交際が始まる。
「出会いから1年後、眞子さまがエディンバラ大学の留学が終わったころに“プロポーズ”を受けられたそうですね。
大学卒業後にも眞子さまは、レスター大大学院に留学されているので、小室さんとは2回の“超遠距離恋愛”の末のゴールインとなります」(皇室ジャーナリスト)
'15年秋にレスター大学から帰国後は、父・秋篠宮さま(51)から日本テニス協会の名誉総裁を引き継ぐなど公的活動を本格化されていた。
「弟の悠仁さまの面倒もみつつ、東京駅前にある『インターメディアテク』にご就職。ICUの博士課程にも入学して研究を続け、多忙な日々を送られている最中の婚約報道でした」(前出・宮内庁担当記者)
眞子さまは結婚すると皇籍を離脱するので、総裁職など皇族としての仕事を続けることは難しくなり、それを惜しむ声もある。しかし、“小室眞子さん”はこれからも、おちゃめなエピソードを振りまいてくれそうだ。