残留か、新しい事務所への移籍か─。昨年の今ごろと同様、中居正広の契約更改問題がまたも浮上している。
「SMAP解散を受けて、木村拓哉さんが残留する一方、ほかの4人が退社すると思われていました。でも、実際には中居さんが残留。稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんの3人は'17年9月にジャニーズ事務所を出ました。
契約更改の3か月前に事務所に通告することになっているので、彼らの退社は昨年6月の時点で明らかに。今年は中居さん、木村さんが契約更新するかどうかが注目されていました」(スポーツ紙記者)
木村は映画『検察側の罪人』や『マスカレード・ホテル』の公開が控えており、来年10月クールのドラマにも主演が内定していて、残留が濃厚。しかし、中居は契約更新をしない可能性がゼロではない。
「昨年は思いとどまりましたが、中居さんは先に出た3人の所属事務所に合流するのではないかと言われてきました。今年の更新のタイミングで、もしかすると退社の意向を伝えたのでは……とも噂されています」(芸能プロ関係者)
退社が“根拠のない話”と一蹴できないのは、中居の行動によるところが多い。
「4月7日に放送された『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)では、新しい地図の楽曲『雨上がりのステップ』をフルコーラスで流しました。円満とはいえない形で事務所をやめた3人の曲を彼が取り上げるのは、この世界の常識的にはありえないですね」(ラジオ局関係者)
事務所を出たタレントについては、名前すら出さないというのがジャニーズの暗黙のルールだという。
「“僕も以前に音楽に携わることがあったんで……。詳しいワケじゃないですけども、これはダメですね”とイジっていました。中居さんは以前からSMAPの曲をかけたりしていて、グループ活動自体がなかったことにはしていません。だから、3人に合流するのではという噂が消えないのです」(同・ラジオ局関係者)
これよりも、もっと露骨に3人を応援するような行動も目撃されている。