『有吉ジャポンII ジロジロ有吉』(TBS系)や『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)など、4本のレギュラー番組を抱える田中みな実(33)。10月からは、新しい仕事も控えている。

テレビ朝日系で彼女がMCを務めるバラエティー番組『あざとくて何が悪いの?』が始まります。もともと、特番で数回放送されていましたが、好評によりレギュラー化。この番組も含めると、レギュラーは5本になりますね」(スポーツ紙記者)

 田中は、昨年発売された写真集が60万部超えの大ヒットを記録して以来、ドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)での“怖演”が話題になるなど、快進撃が続いているが、最近、新たな一歩を踏み出した。

田中が熱意を見せるもの

8月15日に『テイクオフ』から『フラーム』に事務所を移籍しました。新しい事務所には、広末涼子さんや戸田恵梨香さん、有村架純さんなど、名だたる女優が所属しています。今後、田中さんの女優業での活躍も期待されていますよ」(同・スポーツ紙記者)

 女優業に加えて、新たな分野に興味を持っているという。

テレビCMに出たがっているんです。前の事務所のときから継続して、『キリン・一番搾り』など4本のCMに出ていますが、本人は物足りないのか、いまの事務所のスタッフに“もっと自分が全面に出るCMに出させてほしい”とお願いしているそうです」(芸能プロ関係者)

 田中が、CMに熱意を見せるようになったきっかけはというと、

今年2月から彼女が単独で出演している『ニベア花王』のCMです。写真集が話題になってすぐに起用されたこともあり、宣伝した商品は女性を中心に非常に反響が大きかった。そうした世間の反応がうれしかったようで、CMの仕事をもっとやりたいと思ったみたいですよ」(同・芸能プロ関係者)

 そうした強い思いは、事務所を移籍したことにも少なからず関わっているようで……。

「以前の事務所は、宮根誠司さんや羽鳥慎一さんなど、アナウンサーが多く、ほかの事務所に比べると、タレントをCMに売り込むことにあまり積極的ではありませんでした。田中さんもその点は少々不満だったのか、周囲に“もっとCMに出たいのに、あまりサポートしてくれない……”と漏らしていたといいます。もちろん、女優業に力を入れたかったことが移籍の大きな理由だと思いますが、CMへの思いも大きかったと思いますよ」(テレビ局関係者)

 スポンサー側も、田中に熱視線を送っている。

「彼女はメイクやファッションなど、美意識が高く、同世代の女性を中心に強い支持を得ているので、反響が見込めます。そんな彼女を起用したい企業は多いと思いますよ」(同・テレビ局関係者)

 “CM女王・みな実”になる日も、そう遠くない!?