「流れて流れて流れ星! 藤井流星です!」
2月25日に放送された、嵐の相葉雅紀がMCを務める『VS魂』(フジテレビ系)で、ジャニーズWESTの藤井流星が一発ギャグを披露すると、スタジオがドッと沸いた。
昨年末に“あの番組”が終わって2か月がたった。
「嵐の冠番組『VS嵐』の後続番組で、毎回レギュラーメンバーとゲストがさまざまなアトラクションで勝負をします。レギュラーには、風間俊介さん、Sexy Zoneの佐藤勝利さん、ジャニーズWESTの藤井さん、King & Princeの岸優太さん、ジャニーズJr.『美 少年』の浮所飛貴(うきしょ ひだか)さんが出演しています」(スポーツ紙記者)
座長としてチームを引っ張る姿もサマになってきたが、相葉には少し気がかりなことがあって─。
「視聴率が伸びないことを気にしているんです。初回の3時間スペシャルは9%で、その後の視聴率も6~8%と厳しい数字。『VS嵐』は平均視聴率が11%と高かったので数字が下がっています。そうした状況を気にしてか、周囲には“こんなはずじゃなかった……”と漏らしていますよ」(フジテレビ関係者)
このままで大丈夫なのか
テレビでは笑顔を絶やさない相葉だが、これまで5人でやってきた番組を自分ひとりで引き継ぐことに対して、プレッシャーを感じていた。
「昨年末の『VS嵐』の収録でも、カメラが回っていないところで“俺にできるかな”とこぼしていたそうです。番組が始まって1か月がたつのに思うように結果が出ず、内心“このままで大丈夫なのか”と不安に思っているのでは」(同・フジテレビ関係者)
しかし、状況を打開しようと努力を重ねているようだ。
「事前にゲストが出ているドラマやバラエティー番組をチェックして、満遍なく話を振れるように勉強しています。最近は新型コロナウイルスの影響で、対面で打ち合わせできる時間も限られているので、収録の前後には、リモートで後輩にアドバイスしていますよ」(制作会社関係者)
レギュラーメンバーは若手が多く、バラエティー経験が少ない人もいるので、相葉がリーダーシップを発揮しているのだろう。
「特に、天然で少々危なっかしいところがある藤井さんと、まだテレビに不慣れな浮所さんを気にかけていますね。“ゲストの話を遮らない”“アトラクションやトークで爪痕を残すにはどうすればいいのか、しっかり考えるように”など、指導にも熱が入っていますよ」(同・制作会社関係者)
愛のリモート指導が“嵐”を巻き起こす!?