「大野智さんは完全に休業していますが、ほかのメンバーはそれぞれソロで活動しています。松本潤さんはあまり姿を見せませんが、'23年のNHK大河ドラマ『どうする家康』で主演を務めることが発表されました。この冬には映画『99・9-刑事専門弁護士-the movie』の公開を控え、現在は撮影真っ最中です」(スポーツ紙記者)
今年の春から始まった撮影も、現在は佳境を迎えている。
「『99・9』では松本さんが若手弁護士の深山大翔を演じます。日本では、起訴されると裁判で99・9%が有罪になりますが、深山は0・1%の可能性にかけて納得するまで真実を追求。軽いノリなのに鋭い観察眼で事件の真相を明らかにする痛快さがウケて、過去のドラマ版は平均17%超の高視聴率でした」(テレビ誌ライター)
深山の“グルメキャラ”も話題となっていた。
「物欲はないんですが、“食”にだけは関心があります。小料理屋の2階に住んでいて、店で料理を披露することも。外食のときは、持ち歩いている“MY調味料セット”で自分好みの味に仕立てるというこだわりを持っています」(同・テレビ誌ライター)
月に1度のひとりランチで
松本は、役柄と同じく実生活でもグルメで知られている。
「地方でコンサートがあるときは、嵐のメンバーに食べたいものを聞いてお店をセッティングするんですよ。自称“嵐のグルメガイドブック”なんだとか。全国各地に松本さんおすすめの飲食店があるそうです」(テレビ局関係者)
そんな松本が時折訪れる蕎麦店が、東京・目黒区にある。
「食通の大物芸能人も行きつけにしている店ですよ。お蕎麦がおいしいのはもちろん、天ぷらやあさりの佃煮など、豊富な一品料理も定評がありますね。落ち着いた雰囲気の店内でゆっくり食事やお酒を楽しむことができます」(グルメ誌ライター)
雑誌のインタビューでも蕎麦好きを公言している松本は、香り高い風味に惹かれているのだろう。
「月に1回のペースで、ひとりでランチに行くんです。静かに食べて、ささっと帰っていきますよ。忙しい中の息抜きになっているのでしょうね。いつも同じものを食べるわけではなく、蕎麦を食べるときもあれば、一品料理だけを食べるときも。最近は、納豆そばを食べたそうです。せいろ蕎麦を食べるときは、最初の数口を“塩”で食べていますよ」(松本の知人)
塩? 蕎麦はだしのきいた“つゆ”で楽しむものでは?
「“通”は最初にお蕎麦を塩で食べるんですよ。塩味だけなので、蕎麦本来の香りと風味を見極めることができるんです。その後につゆや薬味と合わせて味わうんですね」(前出・グルメ誌ライター)
松本は本物の“蕎麦通”なのだ。映画『99・9』でも、グルメっぷりが見られるのか、ますます楽しみ!