「あいつらに教えてやるよ。踏みつけられたらどれだけ痛いか」
意識不明となった息子の事件の真相を突き止めるために、立ちはだかる敵に復讐する草なぎ剛(48)主演の連続ドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系月曜夜10時~)が熱い。
香取慎吾×SEVENTEENによる主題歌
初回から2週連続ツイッターで世界トレンド入りしたほか、香取慎吾×SEVENTEENによる主題歌『BETTING』も話題に。
SNSでは「今期のドラマでダントツに面白い」「草なぎさんの憎悪クライマックスの演技がすごくて震える」「どんなふうに罠をしかけていくのかドキドキ、ワクワクする」「毎週月曜日が楽しみ」「展開が速くて引き込まれた」「草なぎさんの復讐シリーズはハズレがない」といった盛り上がりをみせている。
草なぎ扮する鷲津は、犬飼(本田博太郎)の議員秘書として忙殺されながらも家族を大切にするマイホームパパの一面を併せ持つ。そんな鷲津が犬飼の大臣就任パーティーを取り仕切る最中、妻(井川遥)から息子が何者かに歩道橋から突き落とされて重傷を負った知らせが届く。犯人捜しを始める鷲津だが、20年仕えた犬飼から事件ではなく事故と“もみ消し”を強要されたことをきっかけに、弱者を貶める強者への復讐が始まった。
最初のターゲットは犬飼の政策秘書・虻川(田口浩正)。虻川の部下へのパワハラ行為を白日の下に晒(さら)し、犬飼が知らなかった裏帳簿を保管していたことを明らかにして失職させた。
虻川に代わって政策秘書に昇進した鷲津だが、政局の情報をいち早くキャッチして、犬飼を失脚させるべく策を企てる。
4話(2月6日放送)では、犬飼が政界を引退し、後継者争いが始まる。そして巨悪は誰なのか、新たな展開を迎える。
「設定がリアル」「実行犯や黒幕が誰か。考察が楽しみ」といったSNSの反響とともに、ますます目が離せない。
「息子を瀕死においやった犯人を捜すため、今後も永田町に渦巻く闇の中へ復讐心を抱き、向かっていきます。
いったい誰が何のために事件を事故として扱うように指示したのか?だんだんと明かされていく謎と鷲津が仕掛ける罠。そしてスリリングに物語が展開していきます」(宣伝担当者)
『罠の戦争』【4話(2月6日放送)あらすじ】
「権力をふりかざす奴と闘いたいなら、お前も力を持て」──。鷹野(小澤征悦)から、次の総選挙で犬飼(本田博太郎)の地盤を継いで出馬するよう打診された鷲津(草なぎ剛)。鶴巻(岸部一徳)からも党の公認を約束されるが、肝心の選挙資金が足りない。
鶴巻と鷹野は、地元の有力者で後援会長の鰐淵益男(六平直政)を味方につけるよう助言するが、当の鰐淵は犬飼との関係が深く、地盤を継ぐのは犬飼の息子・俊介(玉城裕規)だと考えていた。さらに、個人的にも犬飼に何やら借りがあるようで……。
鷲津家では、可南子(井川遥)が鷲津の出馬に反対していた。鷲津自身も降って湧いたような話に戸惑い、眞人(杉野遥亮)と梨恵(小野花梨)に議員になりたいわけではないと伝える。
一方で、泰生(白鳥晴都)の一件で犬飼をホテルに呼び出したという人物に心当たりがあることから、選挙を口実に、その人物に近づこうと考える。
後日、鷲津は早速、鰐淵の元を訪ねるが、案の定、恩知らずとののしられて取り付く島もない。実は、地盤を奪われることに危機感を覚えた俊介が、鷲津を陥れるために悪いうわさを吹き込んでいたのだ。
一筋縄ではいかないことを悟った鷲津は、相手の弱みを探すべく、梨恵に鰐淵に関する資料を集めてほしい依頼。後日、敵の懐に入り込むべく、可南子が鰐淵家を訪ねることになるが、呼び鈴を鳴らすと、中から突然、女性の悲鳴が聞こえて……。