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ー 草なぎ剛、メンテナンスを繰り返して輝きを増す人間へ
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ー 単独ライブ『はっぴょう会』は来年開催へ

「僕自身がスーパービンテージになりたい」

 大阪移動の新幹線での過ごし方や去年の8月に行われた単独ライブ『はっぴょう会』。ファンが待ち望んでいたものの、今年は開催できなかった理由を聞いてみた─。

草なぎ剛、メンテナンスを繰り返して輝きを増す人間へ

――7月9日のお誕生日を迎えた日のラジオで「僕自身がスーパービンテージになりたい」とおっしゃっていました。

「若いときは健康のありがたみとかわからなかったんだけど年を重ねてくると、思ったように身体が動かないときがあるんです。それを自分でメンテナンスしてよくなったときに、若いころには気づかなかった幸せを感じて。僕が好きなジーパンもギターもスーパービンテージっていわれるものは、何度もメンテナンスを繰り返されて輝きを増していくので、僕もそういう人間になりたいなって思います

――初の連続テレビ小説出演となる『ブギウギ』が10月2日からスタートしますね。

「朝ドラだからとか気負いはないんだけど、僕はヒロインの鈴子(趣里)を鍛え上げて一流の歌手に育てる、作曲家の羽鳥善一という役どころ。本当に趣里ちゃんにぴったりの役で、日本中に元気を届けてくれるんじゃないかな。僕もそこに携われることが光栄だし、役とともに趣里ちゃんをバックアップできたらうれしいですね

――大阪での撮影ですが、新幹線移動中の過ごし方は?

「3時間ってセリフを覚えるのにちょうどいい時間なんだよね。新幹線の中は逃げ場がないから、けっこう集中できるんです(笑)。でもたまにYouTubeや古着屋のインスタを見ちゃったりするから、そこはちょっと反省してる」