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ー これが“摂食障害”という、恐ろしい病の現実

 

 今年3月、3度目のスピード離婚をしていたことを発表し、世間を騒がせた遠野なぎこの近影に心配の声が上がっている。

久しぶりに東京MXの『バラいろダンディ』に出演する遠野さんを見たら、誰か分からないぐらい痩せていて。気になって検索したら、今年5月末のブログで摂食障害の辛さを綴っていたので、また再発したんだ……と」(テレビ局関係者)

これが“摂食障害”という、恐ろしい病の現実

 子役としてデビューし、'99年に放送された朝ドラ『すずらん』のヒロインに抜擢され、ブレイクした遠野。

 15歳のころ、体型が変化しやすくなっていた時に過食嘔吐を伴う摂食障害だった母親から「吐いちゃえば、太らないんだよ」とアドバイスされたという遠野。'14年に発売した著書『摂食障害。食べて、吐いて、死にたくて。』でも、摂食障害のことを赤裸々に綴っている。

「フジテレビ系ドラマ『ルパンの娘』に出演した'19年頃は顔色も良く、摂食障害は克服したのかなと思っていたのですが、'20年6月に“ブログ継続が難しくなった”と更新をストップ。

 去年2月に突然、“Instagramを開設した”というお知らせ投稿からブログ更新も再開したのですが、この頃からかなり痩せていて一部では心配されていたんです」(ネットニュース編集者)

 5月のブログでは、

《ある時期から、人相が変わってしまった事も。ある時期から、少しだけサイズダウンしてしまった事も。自分自身が一番分かってる。でも、どうにも出来ない。これが“摂食障害”という、恐ろしい病の現実なのです。こんな病、世の中から無くなればいい》

 と綴っていた。今月Instagramに投稿した動画でも、

「まだ絶好調ではないのですが」
「今日はクリニックのハシゴをして」

 と、心配になる発言をしている。今年3月には『文春オンライン』のインタビューで、昨年5月に母親が自死したことを明かしていた。

摂食障害に悩む中、母親の死や3度目の離婚など辛い出来事が重なって、激痩せしてしまったのかもしれません。現在は出演する『バラいろダンディ』で、ジャニーズ事務所に対して厳しい意見を言ったことがネットニュースで取り上げられたことで、一部ジャニーズファンからバッシングを受けているので心配ですね」(前出・ネットニュース編集者)

 SNS上でも、

《少し心配になる痩せ方》

《すんごい顔やつれてるけど》

 という声が上がっていた。バラエティー番組でまた元気な姿を見せてほしいが……。