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《楽しみにしてくださっていたみなさん本当に申し訳ありません》
6月9日、自身のXにこのように綴ったのは、4人組バンド『flumpool』のボーカルを務める山村隆太。この日予定されていた全国ツアーの大阪公演が、山村の喉の炎症のために延期されることが当日に発表され、ファンやスタッフに向けて謝罪したのだった。
《この経験をバネに》
「前日の8日にもflumpoolの大阪公演が行われていて、9日は直前まで喉の治療に励んでいたそうですが、やむなく延期の判断を下したとか。14時開場、15時開演の予定のところ、11時半ごろにバンドのXにて延期が発表されました。
しかし、いまだ状態は芳しくない様子で、15日に予定されていた福岡公演もすでに延期が発表されています。延期となった2公演はすでに振替公演日が発表されていて、チケットの払い戻しにも対応しています」(スポーツ紙記者、以下同)
《プロとして不甲斐ない》
と、Xで反省を口にした山村であったが、この謝罪投稿のあるフレーズがネット上で物議を醸しているという。
「山村さんは、《この経験をバネにさらなる成長を遂げた歌でまたライブをしますので、どうかご理解のほどよろしくお願いします》とファンに呼びかけていました。しかし、“この経験をバネに”という表現に違和感を覚えた人が多いんです。
参加予定だったファンからすれば、チケットを取ってから楽しみにしていた1度きりのライブ。直前に延期を伝えられた失望感の大きさは想像に難くありません。体調不良は仕方ない側面もあり、ファンはなんとか納得しようと努めているのでしょうが、それを山村さん本人が“バネ”と表現してしまっては……ファンへの配慮が足らないと取られてしまっても仕方ないでしょう」