目次
Page 1
ー “梨園の妻で最も怖い”のは

 2年ぶり4度目。スポーツでの優勝回数などでよく聞くフレーズだが、歌舞伎役者である中村芝翫の、報道で明らかになった不倫の回数だ。

「4月に不倫が発覚した芝翫さんは現在、自宅を出て、愛人と実家で同棲状態に。そこに妻である三田寛子さんが訪れ、夫に“もっとしっかりしなさいよ!”などと説教をしていたと報じられています。三田さんは芝翫さんに荷物を届けたということですが、不倫現場への殴り込みにも見えます」(スポーツ紙記者)

“梨園の妻で最も怖い”のは

 かなりの修羅場だが、三田に対しては、《もう見捨てればいいのに》《なんで別れないの?》といった同情の声が集まる一方、《愛人の家に荷物届けてるってこと? 三田さんの行動もよくわからない》《離婚しない事が不倫相手への復讐なんでしょ》という懐疑的な声も。なぜ不倫を繰り返す夫と離れず、“梨園の妻”でい続けるのか─。

<挑発的な表情…、三田寛子が出していた水着写真集>

「アイドルから梨園の妻となった三田さんですが、裏方の仕事を一手に引き受け、歌舞伎の知識は当然のこと、茶道、華道、書道などを学び、先輩役者の妻への気遣いなど、大変な努力をしてきました。

 そんな三田さんを信頼しているのが波野好江さん。'12年に亡くなられた十八代目中村勘三郎さんの妻で、芝翫さんの姉です。“梨園の妻で最も怖い”などともいわれる存在ですね」(歌舞伎関係者、以下同)

 勘三郎さんといえば、歌舞伎界きってのモテ男。芝翫と並ぶ、いや、それ以上に派手に浮名を流した。そんな男と添い遂げたのが好江さんだ。