3月27日スタートのABEMAオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』新たなキャストが発表された。
同ドラマは、成宮寛貴が8年ぶりに俳優復帰する作品として大きな反響を呼んでいる。今回発表された3人の新キャストのなかで、久間田琳加や細田善彦といった実力派俳優を抑えて注目を浴びたのは、週刊誌編集長の「池田」役で出演する袴田吉彦の見た目だった。
公式Xに投稿された袴田の姿は、肩につきそうなほどのロングヘアをセンター分けにし、口とアゴにヒゲを生やしてメガネをかけている。二枚目俳優だった過去のイメージとは似ても似つかない姿を披露したのだ。
《綺麗なロッチ中岡に見えた》
袴田の激変ぶりにネット上では、
《ロッチの中岡さん?》
《私は綺麗なロッチ中岡に見えた》
《胡散臭いロッチ中岡》
《ちょっとシュッとしたロッチ中岡かと思った》
と、お笑いコンビ・ロッチの中岡創一に激似といった声が寄せられていた。その一方で、過去の“古傷”も触れるコメントも。
《この人が元祖アパなのかな》
《ポイントカード貯めてた人?》
《アパホテルのポイントカードを世に広めた人だ》
袴田がいつまでも「アパ不倫」と呼ばれることについて、制作会社ディレクターは次のように語った。
「不倫の密会場所が具体的な名称まで報じられたのは珍しいことでしたから、覚えている人が多いのでしょうね。その後、元モーニング娘。の後藤真希さんとKAT-TUNの中丸雄一さんもアパホテルで不貞行為していたことが明らかになりましたけど、今でも言われている人は袴田さんくらいだと思います」
実際、2024年に中丸の「アパホテル密会」が『週刊文春』に報じられた際、「袴田吉彦」がXのトレンドワード入りするほどインパクトは強かった。しかし、袴田に対する嫌悪感は少ないように見える。
「恐らく、自ら不倫ネタでいじられるキャラとして、登場したことも大きいでしょう。2017年の大晦日に放送された『絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』（日本テレビ系）では、“変態仮面”姿に扮して、『月に数回ホテルで不倫をし、ポイントカードを貯め歩き、浮気相手に売られてしまった、最強のだらしなさ!不倫仮面、袴田!』と絶叫してお茶の間を笑わせていました。
2019年の『ガキの使い大晦日 笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』（同系）に出演時は、原田龍二さん、元衆議院議員の宮崎謙介さんと一緒に、不倫ネタで仕掛け人として登場しています。元奥さんの河中あいさんも、ブログで《頑張れパパ!!》とエールを送っていたのも、世間から叩かれない理由の一つかもしれません」（前出の制作会社ディレクター）
不倫騒動で許される・許されないの境界線は“キャラ”にある!?
