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ー 海外では「自分らしい」露出は当たり前!?

 女優の橋本愛が矢崎仁司監督の映画『早乙女カナコの場合は』の公開記念舞台挨拶に望んだ。その際着ていたドレスは、ざっくりしたレース編みのスリップドレス。大きく胸元が開き、黒い下着がレイヤードされた大人な出で立ちであることが一部で話題となった。

 柚木麻子の小説『早稲女、女、男』を原作にした本作は、主人公・早乙女カナコと演劇サークルの先輩・長津田啓士の10年にもわたるラブストーリーで、橋本は男性恐怖症の主人公のカナコ役として出演している。

 作品中では黒髪だった橋本は、この日は金髪かつレース編みの“スケスケ”の黒いリボンをアクセントにしつつ胸元は大きく開いたデザインのスリップドレス(本人インスタではシャネルの「鳥かごドレス」と説明)であったことから、これまで清楚な役や、今回のように男性恐怖症の役、潔癖にも感じられる役柄を演じることが多かった橋本のイメージから大きく脱したとネットで話題となっている。

3月15日の舞台挨拶で着用した“胸元ざっくり”コーデを投稿した橋本愛(公式インスタグラムより)
3月15日の舞台挨拶で着用した“胸元ざっくり”コーデを投稿した橋本愛(公式インスタグラムより)

 橋本といえば、宮藤官九郎脚本のNHK朝ドラ『あまちゃん』のサブヒロイン・足立ユイとして大ブレイクを果たしたこともいまだ記憶に新しい。

 同作でメインヒロインだった のん(元・能年玲奈)は、昨年2月、イタリアミラノで行われた『MaxMara(マックスマーラ)』の2024-25秋冬コレクションに参加した際、オールバックのボブスタイルに、胸元がざっくり開いたブロンズカラーのサテンコートを着用。《胸元開きすぎなんじゃ……。かがんだら見えちゃいそうでハラハラする》などとイメージを“裏切る”セクシーな衣装が話題に。