和田アキ子が、4月27日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、またもや“赤っ恥”をかいて話題となっている。
「この日は大阪・関西万博の会場から生中継がおこなわれ、“万博おばあちゃん”の愛称で知られる山田外美代(やまだ・とみよ)さんが現地に生登場しました。石川県に生まれた山田さんは2005年に開催された『愛・地球博』に魅了され、愛知県瀬戸市へ移住し、会期中毎日通ったという“筋金入り”の万博ファンとして知られています」(芸能ジャーナリスト)
和田の発言が波紋を呼ぶ事態に
スタジオでは山田さんと中継をつなぐ前に、彼女のプロフィールがひととおり紹介された。その後、現地と中継がつながると、和田は「どれぐらいパビリオンを回られたんですか?」「あまり並ばずに感動できるパビリオンは?」と興味深々だった。
「そんな山田さんは今回の万博を毎日楽しむため、大阪市住之江区にアパートを借り、家族で引っ越してきたことも明かされました。さらに万博の公式キャラクター『ミャクミャク』をモチーフにしたお菓子に、出身地・石川名産のブランド芋『五郎島金時』が使われていたようで、『私、石川県の生まれなんですが、五郎島金時は石川の名物なんです!』とうれしそうに語っていました」(前出・芸能ジャーナリスト)
山田さんにとって、出身地である石川県との繋がりのある今回の万博は、より特別感を感じ言葉に力が入っていた。しかし、その後問題のやり取りが発生してしまったのだ。
「中継を一旦終えようとした瞬間、和田さんが『山田さん、ごめんなさい。私、大阪の人かと思ってました。石川県からいらしたんですか?』と発言。慌てた峰竜太さんが『もとがね、もとが』とあくまで出身地であるとフォロー。山田さんは『私は愛知県から来ました。生まれは石川県です』ときっぱり訂正。
これに対して和田さんは『あ~愛知県。(愛知というと)関西は関西ですね』と返すと、山田さんは半ば絶句しながら『……違います、愛知県です』と、またもや訂正。スタジオからも『(愛知は)中部地方!』とツッコミが飛び、和田さんは『愛知県?そうかそうか、ごめんごめん』と陳謝していました」(前出・芸能ジャーナリスト)
繰り返し紹介されていたはずの山田さんのプロフィールをその場で忘れてしまったかのような和田。Xでは、
《自分で質問して相手はきちんと答えてくれているのに全く聞いていない 理解力無し 相手の発言に集中していない 大変失礼で嫌な気持ちになりました》
《万博おばさんの出身地を間違えて混乱する和田アキ子 あれだけ石川生まれだと言っているのに》
《和田アキ子話し全然聞いてない、てか、理解できてないじゃん。 愛知から来てるって何度も言ってるのに》
《さっきから愛知在住って言ってんだろ》
《和田アキ子の様子がどんどん怪しくなってる。生放送は無理でしょ》
と、批判や心配の声が相次いでしまった。これについて芸能プロ関係者は語る。
「単純な言い間違いなどならまだしも、こうした“理解力の欠如”からくるミスは笑いにもできず、中継後のスタジオは少し変な空気になっていました。ニュースに対する意見は人それぞれですが、基本的なやり取りすら噛み合わないようでは、番組の進行そのものに支障をきたしかねません」
と、今後を危惧する。
和田は前週20日の放送でも、大谷翔平選手によるInstagramでの第1子誕生発表コメントに台本があるかのような決めつけ発言をし、波紋を呼んだばかり。いよいよ限界が近いのかもしれない――。