昨年、日本エレキテル連合がブレークしたお笑い業界。今年は8.6秒バズーカー、クマムシなどがブレークするなど、若手芸人が勢いを取り戻しつつある。
そんな中、今年の『流行語大賞』有力候補として業界から名前が挙がるのが、“日常生活で裸に見えるポーズ”芸で露出を増やしている、とにかく明るい安村。
「流行語大賞は上半期よりも、下半期に流行った言葉が受賞しやすい傾向があります。8.6秒やクマムシは、すでに人気が落ち着き始めています。逆に安村は露出を少しずつ増やしている。何より、これから水着のシーズン。プールや海で“安心してください、はいてますよ”と真似する人が増えるでしょうから、夏以降に『流行語』になる可能性が高いですよね」(お笑いライター)
また先日放送された『アメトーーク』(テレビ朝日系)の“芸人ドラフト会議”では、有吉弘行が安村を3位指名。
「特番で放送された『有吉の壁』(日本テレビ系)という番組で共演した際に、その場の笑いのために頭を剃ったり……という体当たりぶり、トークスキルの高さを見て、安村を気に入ったみたいですね。有吉さんの誕生日祝いも“有吉ファミリー”である平成ノブシコブシ・吉村崇と共に安村も参加したことをTwitterで報告しています。なので、今後は有吉さんからの共演指名も増えるのでは?」(バラエティー番組スタッフ)
またもう1組のブレーク候補として名前が挙がったのが、女性コンビ・おかずクラブ。ぽっちゃりのゆいP、ブサイクキャラのオカリナの2人は演技力にも定評がある。
「『しゃべくり007』など出演した番組のほとんどで結果を出しているため、オファーが急増。すでにスケジュールが取れない状態だとか。フリートークこそまだまだですが、ゆいPはコントをさせれば女芸人の中ではトップクラス。オカリナは有吉弘行さんからも気に入られていますし、ポスト・ハリセンボンとして期待されています」(放送作家)