「この日、ふたりは弁論手続きのために出廷したのですが、非公開のために三船も高橋もマスコミの前に姿を現すことはありませんでした。ふたりは決して顔を合わせないよう、それぞれ違う控室で待機し、裁判官と話すときも別々に呼ばれたそうです」(スポーツ紙記者)
今回の弁論手続きでは、裁判記録が全面的に閲覧停止になり、次回期日などが公開されないことが決定。このことから、一部スポーツ紙などは離婚成立間近の可能性があると報じていた。
だが、裁判後に三船と話したという友人は、このことを真っ向から否定する。
「離婚成立へ向かっているなんて、美佳ちゃんまったく言ってなかったですよ。それどころか、高橋さんは改めて裁判官にモラハラがあったことを否定。しかも、美佳ちゃんのことを“ウソつき”呼ばわりしたって、彼女は怒っていましたよ」
3月の第1回口頭弁論に出廷後、取材に高橋は、「提訴の内容を見ると、まったく心当たりがない」と話している。つまり、両者の主張はまったくの平行線のままなのだ。
「とにかく高橋さんの主張は、“オレは間違ったことをしていないんだから別れる必要はない”てことの一点張り。離婚してもいいなんてこれっぽっちも思っていないんですよ」(出・三船の友人)
このまま両者の歩み寄りが見られない場合、法廷での直接対決もありうるという。だが、それは三船にとって恐怖以外の何ものでもない。
「美佳ちゃんは高橋さんの顔を見るだけで、結婚生活での悪夢が蘇ってくるそうです。だから、彼に街で偶然に会わないよう、別居先を地縁のない大阪にしたくらい。身ひとつでの移住だったため家具付きウイークリーマンションでの仮住まいが続いていましたが、5月からはマンションを借りることができたんです。マンション内にはフィットネスジムなども併設されていて、“やっと落ち着いて生活ができる”って、安堵していましたよ」(前出・三船の友人)