週刊女性PRIMEでは、Jリーガーの“アイドル性”に注目。彼らの人間味あふれる内面に光をあてていく動画インタビュー企画をスタートしました。男らしかったり、おちゃめだったり、不思議だったり、、、選手たちのキャラクターに魅力を感じてもらえたら、いつかJリーグのスタジアムに足を運んでみてください! 激しく真剣にプレーする姿とのギャップに、きっとハマってしまうはず!
■第1回の宇佐美貴史選手に続き、ガンバ大阪から登場するのは丹羽大輝選手
主にセンターバックのポジションで守備の要として活躍し、昨シーズンの「ガンバ大阪三冠達成」立役者の一人です。今年も、Jリーグ1stステージとACL(アジアチャンピオンズリーグ)の全試合にフル出場。さらに6月のワールドカップ予選で日本代表に初選出されました。
というわけで、「29歳の日本代表初招集選手」として話題になった丹羽選手ですが、ガンバ大阪のアカデミーに所属していた10代の頃から類まれなリーダーシップには定評があり、実は年代別の代表では常連で、キャプテンも務めていました。
しかし、ガンバ大阪のトップチーム昇格後は、元日本代表の宮本恒靖選手など厚い選手層の壁に阻まれ、3年間出場機会がなく'07年J2徳島にレンタル移籍。レンタル移籍期間は3チーム5シーズンに及び、うち3年半をJ2で過ごしました。
日本代表選手としては珍しい“苦労人”です。つい、渋目のキャラクターを想像してしまいそうですが、周辺取材を進めると、ユニークなキャラクターの持ち主だと判明。で、直撃したテーマは以下4つ。
Q1 織田信長や豊臣秀吉に仕えた戦国武将、丹羽長秀を先祖に持つそうですが本当? 自分がサムライの末裔だなと感じるときは?
〈豆知識〉織田信長に仕えた丹羽長秀は、柴田勝家、明智光秀らと織田四天王と呼ばれた武将。年が近い信長とは幼友だちのような間柄で、妻は信長の養女。信長から「長秀は友であり、兄弟である」と呼ばれたという逸話が残る。本能寺の変のあと、信長の後継者を決める清洲会議で秀吉方につき、秀吉と勝家とが天下を争った賤ヶ岳の戦いでも秀吉を援護し、戦後に123万石の有数の大々名となった。
Q2 ガンバ大阪で『丹羽ールド(ニワールド)』という独特の世界観とキャラクターを確立されているそうですが、「ニワールド」ってどんな世界?
〈豆知識〉チームに笑いを提供している丹羽選手ですが、2014年秋によしもとクリエイティブ・エージェンシーとマネジメント契約を結びました。バラエティー進出かと思いきや、社会貢献活動やサッカー教室などを通じて地域に貢献する「ふるさとアスリート」として活動していくのだそうです。
Q3 昨年「脳トレ」に取り組んで超プラス思考を身につけたそうですが、初の日本代表入りもその成果でしょうか?
Q4 5月の日本代表候補合宿では、覚えたてのフランス語でハリルホジッチ監督に直接、自己紹介をされたそうですが?
※動画インタビューはこちらでも視聴できます。
https://www.youtube.com/channel/UC-NC_zPD-eItH6rHUBgeAuw
武士の末裔の鋭い眼光に、ついツッコミが甘くなってしまいましたが、この人は“逸材”だと思います。将来、松岡修造さんの跡を継ぐかもしれません。ファンからいじられると、どんどんキャラクターが開花すると思います。丹羽選手に脳トレ法の質問やお悩み相談があれば、週刊女性PRIMEのサイトからお問い合わせメールでお送りください!
〈プロフィール〉
丹羽大輝(にわ・だいき)
●生年月日:1986年1月16日(やぎ座)
●出身地:大阪府河内長野市
●身長/体重:180センチ/76キロ
●所属:ガンバ大阪
●背番号:5
●ポジション:DF
●キャリア:ガンバ大阪→徳島ヴォルティス→大宮アルディージャ→アビスパ福岡→ガンバ大阪
●家族:既婚
●血液型:A
●愛称:ニワちゃん、ダイキ
●ガンバ大阪オフィシャルサイト