韓国出身の6人組グループB.A.P(ビーエイピー)が、2月20日と21日、ソウル市オリンピック公園SKハンドボール競技場でワールドツアー「B.A.P LIVE ON EARTH 2016 W0RLD TOUR」のソウル公演を開催。コンサートの模様は、日本のほか台湾、香港にもライブビューイングとして中継され、国内外のファンと触れ合った。
公演に先立って行われた会見では、コンサートの意気込みや、韓国で今月22日に発売されるミニアルバム『CARNIVAL』について笑顔で語った6人。15時から始まったコンサートでは、『WARRIOR』『1004(Angel)』といった代表曲から、最新楽曲の『CARNIVAL』、そして各メンバーのソロ曲まで、2時間半に渡り24曲を熱唱した。
奇しくも2014年3月に同じ会場でコンサートを行っていた彼ら。その後、同年秋から活動休止を余儀なくされていたが、2015年11月に新譜を引っさげて歌謡界に復帰した。2年ぶりとなる本国での公演となった今回、「コンサートをしている時が一番の幸せを感じます。待っててくれて本当にありがとう」と何度もファンに感謝の言葉を伝えていたのが印象的だった。
本ワールドツアーは今回の韓国公演を皮切りに、日本を含めたアジア、アメリカ、メキシコ、ブラジル、ロシア、ニュージーランドなど約15か国を巡る予定。日本でも3月30日にファーストアルバム『Best. Absolute. Perfect』の発売を皮切りに、活発な活動を予定している。
取材・文/古林由香