浜比嘉大橋
12日午後、沖縄県うるま市浜比嘉島の東側の沖合でアメリカ軍のヘリコプターが墜落。ヘリに乗っていた7人がけがをした。
11年前には、宜野湾市・沖縄国際大学に墜落した事故もあり、県内では不安の声があがっている。うるま市出身の記者もこう語る。
「今回ヘリが墜落した場所の近くには、ドライブコースとして人気の海中道路、世界遺産の勝連城跡などがあります。また浜比嘉島は、1997年に浜比嘉大橋の開通と共にリゾートホテルがオープンしたことで観光客も増加している。なので、島に墜落していたらと思うとゾッとしますね」
一方で、今回のニュースでうるま市に興味を持ってほしいとも。
「ホテルがオープンして、以前よりは観光客が増えているとはいえ、浜比嘉島は県内の人にもあまり知られていない穴場スポット。個人的には、海中道路よりも浜比嘉大橋を渡ったところにある公園から撮影する景色のほうが美しいと思うのですが、観光客はもちろん、地元民もあまりいないのでのんびりできますよ。観光スポット的にも素晴らしい場所が多いので、これを機会にうるま市に興味を持ち、足を運んでくれる人が増えたら嬉しいですね」
