「リウマチで精神的にお疲れになっていて、八十子さんは『A』という団体に入会していたんです。佳代さんと息子さんのお名前もその団体の関係者からつけてもらったそうで、旦那さんも入会していたと思います。
私も八十子さんから勧誘を受けて1度入ったことがありますが、元信者が藤沢市内で凄惨な事件を起こしたときに親戚から“抜けなさい”と言われて退会しました。
そのあとにも佳代ちゃんが霊媒師のような人を頼っているのは、八十子さんが入っていた『A』の関係があるのだと思います」(八十子さんの同級生)
一部でも報じられたが、現在の小室家の自宅(横浜市)近くにある飲食店に、約15年ほど前、佳代さんは“霊が見える”という女性を連れてきたことがあるという。
その飲食店店主が証言する。
「圭くんが年長から10歳くらいのころまで、うちの店には月に2~3回、ご家族3人でいらっしゃっていました。
旦那さんが亡くなったあと、30代くらいのその女性と圭くんの3人で店にいらっしゃって、“すごい方なので、ご紹介したくて連れてきました”と佳代さんから紹介されたんです。
店に入ると“この絵がここに飾ってあるのは知っていました”と、店内にあるものがわかっていたような口ぶりだったことを覚えています。
さらには、霊が見えると言って店内の空席を指さして“圭くん、あの席からお父さんが見てるよ”と圭くんに話していました。宗教関係の方だったようなので『A』の関係者だったのかもしれませんね」
圭さんがまだ小学4年生のころに夫・敏勝さんが他界したことで、将来への不安が募っていたのだろう。佳代さんはたびたび、この飲食店店主に“弱音”を吐露していた。
「旦那さんが亡くなったあと、佳代さんは圭くんと一緒に何度もうちの店に来て、涙を浮かべながら“これからどうしよう”と不安そうにされていました。
閉店時間を過ぎたあとも私は相談を受けていて、夜10時くらいになる日も少なくありませんでしたね」
圭さんと佳代さんが“親密すぎる”のは、実家での苦労や夫の死を経験しているからこそ“支え合う”関係に至ったのだろう。皇室を長年取材するジャーナリストで、文化学園大学客員教授の渡邉みどりさんは、こう話す。
「父方でも不幸が相次ぎ、母方も苦労が絶えない生活を送れば、お互い支え合うようになり、圭さんが母親思いになるのは当然だと思います。
眞子さまが“お手本”にしている両陛下の長女・黒田清子さんは最近、姑の面倒をみていると聞きます。圭さんの母親思いを知る眞子さまも同様に、いずれは圭さんのお母さまのお世話をする覚悟をお持ちだと思いますよ」