大変だったミッションは?

ジュンケイ「大変というより、いちばん気を遣ったのがアルバイト探しです。僕たちでも早く慣れてできるような仕事を、ツテを頼りに探したんです。知り合いの、知り合いの、知り合い……と、電話をかけまくって。それで、僕とウヨンとテギョンがレストランで仕事をすることになりました。正直、とても大変でしたが、苦労をして日当をもらったときの達成感といったら……。あのときに協力してくれた方々には、感謝したいです

ウヨン「僕は英語がうまいというわけではありませんが、それでもある程度、話せると思っていました。でも、履歴書を持って面接に行くと緊張するんです。まるで口が凍りついたみたい。簡単なことではないなと思いました(面接で、メンバーの誰よりも上手なペンギンの鳴きマネを披露したウヨンの姿が映像に!)」

ジュンケイ「コーラを飲んで、その空き缶を投げ入れるゲームがあったんです。メンバーはみんな、バスケットボールとかサッカーとか、ボールで遊ぶ運動が苦手。空き缶を的に投げ入れるので、これもボール遊びの一種ですよね。このゲームがいちばん記憶に残っています」

ウヨン「そのゲームで自分では、いちばんの戦闘力を発揮したと思います! 誰かと対決するというより、自分が頑張ればよかったので……。でも、それが簡単じゃなくて、失敗してしまいました(笑)」

『2PM WILD BEAT~240時間完全密着!オーストラリア疾風怒濤のバイト旅行~』より Wild Beat (c)2017 IHQ media & JYP Pictures. All Rights Reserved
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おいしかった思い出は?

ウヨン「僕とジュンケイさん、テギョンさんで買い物に行って、手に入れた肉をゲストハウスでおいしく味つけして、グリルで焼いて食べたんです。6人で一緒に旅行やキャンプに行って肉を食べるなんて、本当に珍しいことで楽しくて、記憶に残っています

ジュンケイウルル(エアーズロック)で泊まったときに、現地の方々や観光に来ていた方々とパーティーをしたんです。肉を買って、それを一緒に焼いて食べて、メンバーたちと一緒に踊って……、あのときは、本当に楽しかったな」

チャンソン「撮影中に空き時間ができて、僕がアルバイトをしたタイレストランのある街にふらっと行きました。メンバーたちと屋外のテーブルに座り、コーヒーを飲みながら食事もして。ゆっくりとした時間が流れている中で、いろんな話をしながら、周囲の景色を眺めました

アルバイトで動物の世話をした感想は?

ウヨン「フィリップアイランドのペンギンが、本当にかわいくて、愛しくて。噛まれちゃうかもしれないけど(笑)、本気で飼いたくなりましたね。アルバイトでペンギンのおうちをつくることになりましたが、真剣に頑張ったので、できあがったときには心から満足しました。いまでも、ペンギンたちがあの家で元気に暮らしてくれていたらいいですね」

ジュノ「ペンギンの世話や家づくり、どれも“死ぬまでにもう1度、こんなアルバイトをする機会があるかな?”と思うほどの、とても貴重な体験でした。動物園で見た、身長が同じくらいのカンガルーを、家に連れて帰りたくなりましたね。僕たちが見たカンガルーは、種類として、おとなしくて、とてもかわいかったんです。エサをあげながら少しずつ接近していって、ぎゅっと抱きしめたり、横になっているカンガルーの隣に寝そべって、一緒に写真を撮ったりもしました」

ジュンケイ「僕は、カンガルーに会ったことが不思議な経験でした。これまで、見たとしても動物園で遠くから見るくらい。そんな動物に近くで触って、直接、自分の手でエサまでやったことが記憶に残っています。僕らが出会ったカンガルーは、とても人に慣れていて、優しかったんです」

『2PM WILD BEAT~240時間完全密着!オーストラリア疾風怒濤のバイト旅行~』より Wild Beat (c)2017 IHQ media & JYP Pictures. All Rights Reserved
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チャンソン「ペンギンの世話はしなかったんですが、動物園でエサやりから掃除まで、なんでもしました。不思議なことに、動物たちは人間の僕を避けないんです! カンガルーは小さくてかわいかったし、コアラもいました。オオカミの一種で、珍島犬みたいな動物もいて、とってもかわいかったです。もし、ペットにするなら、コアラかな……(コアラと心を通わせるに至ったストーリーは映像で♪)。家に木を1本立てて、そこにコアラをつかまらせるんです。毎朝出かける前に“じゃぁ、1日元気でね”とか言って」

テギョン「僕もコアラがいちばんかわいかったですね。韓国では経験できないアルバイト、それも“動物の世話をする”アルバイトをやったという意味でも、新しい経験だったと思います」

ニックン「ペンギンの家づくりや、動物の面倒をみるのも、うまくできたと思います。動物園でアルパカにエサをやろうとしたのですが、長い毛をしていて、目が埋もれてよく見えなかったんです。その姿が、とてもかわいかったですね(笑)」

『2PM WILD BEAT~240時間完全密着!オーストラリア疾風怒濤のバイト旅行~』より Wild Beat (c)2017 IHQ media & JYP Pictures. All Rights Reserved
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