「出会いのきっかけやプロポーズの言葉などを話された仲睦まじい様子のおふたりの姿に、日本中から祝福の声があがっています。眞子さまは、佳子さまが日本にいらっしゃる間に会見を開かれたかったのでしょう」(皇室ジャーナリスト)
9月3日、秋篠宮家の長女・眞子さま(25)は、国際基督教大学(ICU)時代の同級生・小室圭さん(25)との婚約会見を開かれた。お姉さまの“晴れ姿”に佳子さまも喜ばれたことだろう。9月6日には秋篠宮家の長男で、佳子さまの弟である悠仁さまが11歳の誕生日を迎えられた。
「留学される直前にお姉さまである眞子さまの婚約会見や悠仁さまのお誕生日などで、ご家族との時間を大切に過ごされたのだと思います」
そう話すのは、皇室を長年取材するジャーナリストで文化学園大学客員教授の渡邉みどりさん。
佳子さまは、9月12日から来年6月まで、在籍しているICUの『交換留学プログラム』を利用して、ロンドンから電車で約3時間ほどのイギリス中部に位置するリーズ大学へ留学される。
'13年には姉の眞子さまもICUの同プログラムを利用してイギリスのエディンバラ大学に留学されていた。
「悠仁さまは、眞子さまが海外公務に行かれる前も非常に寂しがっておられました。
ご姉弟で遊ばれるときは、佳子さまが悠仁さまと積極的に関わっているので、今回も寂しい思いをされていると思います」(秋篠宮家関係者)
お誕生日当日は、しばらく会えない弟との時間を大切に過ごされていたことだろう。
佳子さまが海外に旅立つのは'03年、ご家族で私的訪問されたタイと、'13年の学習院大学1年生のときの夏休みに1か月間、ホームステイされたアメリカ以来で3回目。
今回は初めての「長期留学」となる。日本を長い間、離れることになるからなのか、今年の夏休みは積極的に公務に取り組まれていた。
「7月25日には静岡県御殿場市で開催された『全日本高校馬術競技大会』の開会式に臨席して、出場選手にエールを送られました。
その5日後の31日からは、お父さまである秋篠宮さま(51)と2泊3日の日程で宮城県で開かれた『全国高校総合文化祭』の開会式にも出席されました」(皇室担当記者)
留学の準備で多忙にもかかわらず、合間を縫って公務に参加されたのは、皇族としての「自覚」を強くお持ちだからだろう。