中学受験検討中の悠仁さま「帝王教育」に暗雲?

悠仁さま、最近の”マイブーム”は送迎車のドアの開け閉め
悠仁さま、最近の”マイブーム”は送迎車のドアの開け閉め
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「昨年9月に東京都渋谷区にある『渋谷教育学園渋谷中学高等学校』の文化祭に悠仁さまがお忍びで訪問されました。

 現在通われている学校は、高校から女子校になるため、大学進学を見据えて、中学受験も視野に入れておられるようです」(秋篠宮家関係者)

 秋篠宮家の長男で、お茶の水女子大学附属小学校5年生の悠仁さま(11)。

 ご両親も教育方針についていろいろとお考えになっているだろうが、悠仁さまの「帝王教育」について懸念があるというのは、前出の山下さん。

「来年に即位される皇太子殿下は、悠仁親王殿下から見ると伯父ですから、父や祖父に比べると交流の機会は少ないのではないかと思います。

 皇位に就く方として必要な学問は机上でも学べますが、使命感や責任感といった精神面は、天皇と直接触れ合うことで自然に身についていくものだと思います」

 お代替わりのあと、悠仁さまにとって重要になるのが、「上皇」とのご交流だ。

「赤坂御用地には秋篠宮邸もあり、未来の天皇陛下で孫の悠仁さまも生活されています。

 両陛下が仮住まいから東宮御所にお引っ越しされたあと、悠仁さまと接する機会が増えることで、自然と“帝王教育”にもいい影響を及ぼすと思います」(渡邉さん)

「伊勢神宮」祭主を引き継ぐのは愛子さま?

 昨年に昭和天皇の四女・池田厚子さん(86)から三重県伊勢市の『伊勢神宮』祭主を引き継いだ黒田清子さん。

「祭主とは、天皇陛下の代わりとして天照大神に仕え、同神宮の神職をまとめる役職で、すでに黒田さんは祭主に就任してから10月の神嘗祭、11月の新嘗祭などに参加されています」(伊勢神宮関係者)

 代々、同神宮の祭主は皇族や元皇族が務めているが、次に引き継ぐのは皇太子家の長女・愛子さま(16)が筆頭だという。

「伊勢神宮の祭主を引き継ぐのは、愛子内親王殿下の可能性が高いでしょう。

 先代の池田厚子さんも現在の黒田清子さんも、ともに天皇の娘です。お代替わりで愛子内親王殿下は天皇の娘になるので、伊勢神宮側としても、将来の筆頭候補に挙げていると思います」(山下さん)

 前出の渡邉さんも、いずれは愛子さま皇室のお手伝いをされるだろうと話す。

愛子さまが今後、結婚されて皇籍を離脱されたあとは将来、黒田清子さんがご高齢になった際に、祭主を引き継がれる可能性はあると思います。

 内親王としての自覚が芽生え始めていると思うので、いずれは皇室のお手伝いをする意思を持たれるでしょう」

「上皇后」になる美智子さまが行きたい旧友の○○って?

軽井沢のあとの草津では音楽祭の「ワークショップ」でピアノを披露される
軽井沢のあとの草津では音楽祭の「ワークショップ」でピアノを披露される

「皇后を退かれたあとの美智子さまは、ご趣味のピアノや絵本を楽しんだり、音楽コンサートにお忍びで出向かれて、第二の人生を謳歌されると思います」(渡邉さん)

 日々のお仕事で多忙を極める美智子さまだが、「上皇后」になられたあとは自由な時間が増えることだろう。

 大学時代の同級生のひとりは、美智子さまのプライベートのご様子を次のように話す。

「毎年行われている聖心女子大学の同窓会に最近、私はあまり参加できていないのですが、美智子さまから“クラス会にいらっしゃいよ”というお電話をいただいたことがあります。とてもお元気そうなご様子でしたよ」

 友達思いの美智子さまのお人柄が垣間見えるこんなエピソードも。

美智子さまが皇太子妃のときに、私が関わっている合唱団のコンサートによくいらっしゃっていました。美智子さまがいらっしゃる際は、すべての楽器ケースの中も警備の方がチェックするほど厳重なので、皇后になられてからはお見えになっていません。

 しかし当時は、わざわざお時間を作っていただいて感激しましたね」(同・同級生)

 来年のお代替わり後の美智子さまは「旧友」が開くコンサートを楽しまれることもあるだろう─。