ジャニーズやK-POPをはじめとした、日韓のアイドルの応援を日々の生きがいとし、気づいたらとある現場でトップヲタクになっていた<男子>大学生・あくにゃんのコラム。

 

 伊野尾慧名義でファンクラブに加入している私は、10周年をチャンスに今以上に人気者になってほしいという想いが強く、今回の紅白やカウコンを見て、いてもたってもいられなかったので記事を書かせていただきます。 好きな曲は、『ワンダーランド・トレイン』です!

 

〈第七声〉
期待はずれの紅白&カウコン
~伊野尾慧が最高というお話~

 昨年11月にデビュー10周年を迎えた彼らHey! Say! JUMPがフィーチャーされてると思い、期待して紅白とカウントダウンコンサートを見たら……紅白ではオープニングアクトでサッと終わり、その後は、Jr.のように背景で踊る姿が映し出され、カウントダウンコンサートではKAT-TUNの活動再開のほうが世間を賑わせるトピックになっていました。

 ちょっと、どういうことでしょうか! もっとHey! Say! JUMPがフィーチャーされててもおかしくないんじゃないか!? この10周年目というチャンスでHey! Say! JUMPが今まで以上に注目を浴びるにはどうしたらいいのでしょうか。

 まず、今までのジャニーズグループを見ていると、人気が出るきっかけとなる要素の1つに『テレビドラマ』の存在が挙げられます。たのきんトリオや、KAT-TUNも、ドラマで人気を獲得してからデビューに至っています。ドラマへの出演は大きなチャンスとなる印象です。

 一方、デビューをしてから何年後かに出演したドラマをきっかけに後発的に人気を獲得する例もあります。

 元SMAPの木村拓哉氏は、1988年にデビューをしていますが、1993年放送開始の『あすなろ白書』、1996年放送開始の『ロングバケーション』で人気を獲得したといわれています。

 同じく嵐も、1999年にデビューしていますが、松本潤氏の2005年放送開始のドラマ『花より男子』への出演をきっかけに人気を獲得していきました。本人たちも、"2006年くらいから人気を実感した"と発言しております。

 両者ともデビューから、5、6年かかっているわけです。

 Hey! Say! JUMPはすでに10年経っているため、前者のグループよりは少し出遅れている感じがしますが、昨今、若い世代のテレビやドラマ離れがあり、大切な人気の導火線が絶たれている状態です。

 Hey! Say! JUMPはドラマというきっかけを、昔ほどには使えていないぶん苦戦しているように感じます。山田涼介氏や、中島裕翔氏を役者として打ち出していますが、視聴率の点から見ても前例のドラマほど話題にはなっていない印象です。

 山田涼介氏や中島裕翔氏、伊野尾慧氏以外の誰かを役者として、新たに売り出すのも手かもしれません。

『◯周年』という記念の年のアーティストを多く起用した今回の紅白でHey! Say! JUMPは初出場を果たしました。

 私個人的には、わちゃわちゃ感も出ていて、オープニングとしてはとても良かったと感じました。伊野尾ちゃんが可愛かった……(笑)。

 紅白は女性アイドルのほうが“見せる要素”や“ネタ要素”を盛り込んでいて、紅白を見ていない人もTwitterで知り、リツイートなどでSNS上でも話題になって盛り上がっているように感じがしました。AKB48が歌う楽曲を視聴者が決めたり、欅坂46のメンバーが倒れてしまったりとドラマが多い印象で、いまいち、男性アイドルが目立てない場のように感じます。