2月12日の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、銀座の泰明小学校が“アルマーニ”の制服を採用したニュースが取り上げられた。レギュラー陣が批判的なコメントをする中、タレントの梅宮アンナ(45)が“セレブ発言”をしたことで、世間から「やっぱりズレてる」とあきれられているようだ。
泰明小学校が制服にあたる“標準服”として、イタリアの高級ブランド“アルマーニ”監修のデザインを採用したことで、高額すぎると、大きな話題を集めたこのニュース。
番組で学校へ保護者からも批判が殺到していると説明されると、コメンテーターを務める女優の遠野なぎこ(38)は「小学生に一流も二流も分かんのかな」と否定的なコメント。同じくコメンテーターの漫画家の倉田真由美氏(46)も「とんでもないと思ってますよ。公立学校だし」「公立校っていうものの本分をわきまえて欲しい」と“アルマーニ制服”を批判した。
そんな中、MCの阿部哲子アナ(39)から話を振られた梅宮アンナは、「アルマーニ大好きです私」とひと言。梅宮は続けて、「(泰明小学校は)有名だし、銀座にあるし」「(泰明小学校は)普通の公立とはちょっと違う」と学校側に理解を示すコメントをすると、倉田氏は「いや普通の公立だから!」とツッコミ。倉田氏は続けて「公立校は公立校だから!」「そういうとこ勘違いしないで欲しい」と梅宮の意見に猛反発していた。
ネットでも批判的なコメントが多く、注目を集めていた話題なだけに、梅宮のコメントも悪目立ちしてしまったようで、放送後のSNSなどでは「お金持ちの芸能人は金銭感覚も違うんだろうね」「一般常識通用しない人に聞いたらあかん」「お金に余裕がある人は違うね」「世間から見れば高くてもアンナからしたら安いのか?」と、梅宮への否定的な声が続出した。
「梅宮は月曜レギュラーとして出演していますが、番組では一貫してセレブキャラとしてスジを通しています。昨年のクリスマス前の放送では、恋人にエルメスの高級マフラーをもらったのに、気に食わなかったため、店への返品を要求したと告白していましたし、今年に入っても“お金と幸せ”という話題で“1日10万円は必要”とセレブ発言をしてましたね。
そのようなコメントをする人は、最近芸能界でも珍しいですし、そのためにバッシングも受けてしまうのでしょう」(テレビ誌ライター)
さまざまな意見を集めている泰明小学校の制服。梅宮のような、セレブ派の意見を持つ人もいるのかもしれない。