「あまり聞いたことがないですね。これから売り出そうとするタレントの場合に、先に話題作りをしてからということはありえますが、二宮は当てはまりませんからね。
カラーページのインタビューは二人のデートキャッチよりも前に終了しているはずですから、雑誌側も忖度しますし、事務所に通知せずに記事を掲載することはないでしょう。普通なら事務所は、止めてくれと言うでしょうし」(前出・週刊誌記者)
“デート記事”のお詫びと取れないこともないが、そこには何か深いワケがありそうだ。
「二人が交際を続けていることは広く知られていました。伊藤が事務所を辞めたことで“結婚が早まるのでは”と複数の週刊誌が動き始めました。すでに写真を撮っているところもあったので、先に記事にされてはマズいと急いだ可能性は大きいです。
本来はインタビュー記事が先に出るはずだった可能性も捨てきれませんね」(芸能レポーター)
だったとしても、二宮サイドが記事掲載を了承するとは考えにくい。そこで考えられるのは、今回の報道を利用したかったのではないかということ。
「人気アイドルの熱愛となると、ファンが悲観したり怒ったりすることはよくあります。今回の場合は女性が年上であることと、交際が発覚する前からSNSで盛んに“匂わせ”ていたことなどで、ファンの気持ちを逆なでしてしまいました。
それで“相手の立場を考えていない。人気アイドルと交際する資格がない”などと、伊藤に対して風当たりが強くなってしまいました」(前出・芸能レポーター)
伊藤のファンという男性は多いが、例の“匂わせ”ブログのせいで、彼女を嫌う女性も多い、特に二宮ファンは許せないようである。
「バッシングが伊藤に集中したため、結果、二宮にとって大きなダメージを受けることがなかったように見えます。
これで二人が別れてくれたりすれば、二宮のファンが騒ぐことも、離れることもないでしょうから、事務所としては一安心なんじゃないでしょうか」(前出・芸能レポーター)
二人のゴールまでは険しい道が続いている⁉
<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>
◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。