三平、激怒
《周りには、自分中心、身勝手。人の痛みも分からず、自己の幸せしか願わず。俗に言う「かまってちゃん」な人もおります。(中略) 身内と小生は決して呼びたくありませんが、私たちを心の底から悲しめた人物は、血の繋がりが有ろうが無かろうが、この先、私は絶対許しません!》
初代・三平の名を汚すような記述に怒りを覚えたということもあるだろうが、その理由は別のところにもあるという。
「'11年に女優の国分佐智子さんと結婚、'16年には待望の長男が誕生しています。それからというもの、お子さんを溺愛しているそう。これまでは目をつぶっていた泰葉さんの家族に対する攻撃的な言動も、父性が芽生えるにつれて許しがたくなっているようです」(別の落語関係者)
現在の三平の心境やいかに。自宅に帰ってきた彼に話を聞いてみた。
─どのような意図で、フェイスブックに投稿されたのでしょうか?
「別に意図はありませんが、私の思ったことを書いただけです。あれがすべてです」
足を止めることなく、心なしか声のトーンも低い。
─実際に隠し子はいらっしゃらないということ?
「何もないです」
─泰葉さんとは今でも絶縁なさっているのですか?
「……はい、すいません」
そう言うと、自宅の中へと入っていった。
もはや“どうもスイマセン”ではすまないようで。