上半期に立て続け、です。
飲酒にまつわる騒動で、人気グループ2組から3人も処分を下されるという異常事態が起きているジャニーズ事務所。
山口のときとはケースが違う
NEWSの小山慶一郎と加藤シゲアキが、未成年者に飲酒を勧めたとして処分されましたが、「関係者は、TOKIOの山口達也の強制わいせつ事件の直後なのに、事態を軽く見ているきらいがある」と情報番組ディレクターが伝えてきます。
ジャニーズ事務所幹部の声は、こうです。
「山口達也のときとは、ケースが違う。今回は、騒動を起こした2人から、直接、事務所に報告があった」
ことの発端は先月下旬、インターネット上に音声が流出したことで、芸能メディアの知るところとなりました。
「その直後、小山と加藤が2人で事務所に出向き、幹部に報告したそうです。山口のときの対応のまずさ、つまり所属事務所にもグループのメンバーにもギリギリまで報告せずに事態を悪化させたことの反省点が、ここではいかされたことになります」(前出・情報番組ディレクター)
スポーツ紙やワイドショーの報じ方は、週刊文春が報じた翌日には所属事務所はコメントを発表し、小山も加藤もレギュラー出演する報道番組、情報番組で生謝罪するなどの対応が迅速だったと、好意的に受け止められています。
だが、そうでしょうか。