山下智久主演の映画『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』が7月27日に公開される。この2年間は俳優業をメインに活動してきた山Pだが、9月21日からは全国ツアーを開き音楽活動を再開。
千葉県からスタートし、12月9日の神奈川・横浜アリーナまで15カ所32公演で、11万5000人を動員する予定で、今冬には4年ぶりとなるオリジナルアルバムをリリースする予定だという。
「山下は一昨年から中国映画の撮影に参加していて、公式サイトでは現地のファンに向けて中国語で日記を綴るなど、中国進出に向けて積極的に取りんできました。プライベートでは、石原さとみとの熱愛、そして破局……、公私ともにいろいろな体験をした時間だったようです」
そう話すのは芸能関係者だ。
2月には11歳年下のモデルNiKiとハワイ旅行を楽しむ姿を『女性セブン』に報じられたが、それ以外でもたびたび海外へ行っては、音楽関係者らと交流し研鑽を積んできたという。
「オリジナルアルバムの制作も順調に進んでいて、自ら作曲も手掛けているそうです。2年ぶりの全国ツアーということもあって、今回は自分らしくステージを演出したいという思いが強いようですね。
海外のミュージシャンらと接していくうちに、自分の殻を破って自由な音楽を試してみたいと考えるようになったそうです」(同)
新しいものを取り入れ、より自分らしいステージにしたいという思いは、この2年でさらに強くなっていったようだ。
「時間があればジャニーズの後輩のコンサートを見るために、お忍びで地方へも足を運んでいるそうです。どんな演出をしているのか、つぶさに見て参考にしているそうですよ。しかも、こっそり差し入れをして、後輩たちもびっくりしていたとか」(スポーツ紙記者)
映画の公開を控え、ますます露出が多くなる山Pだが、秋には歌手・山下智久として別の顔を見せてくれそうだ。
<取材・文/小窪誠子>