その理由には、秋篠宮家の長女・眞子さま(26)の結婚延期が影響しているという。

絢子さまの婚約発表は、眞子さまと小室圭さん(26)のご結婚が延期になったことで、“今しかない”ということで決まったそうです。

 “宮家の序列”という観点からも、眞子さまが当初の予定どおりに今年の11月に結婚されていたら、さすがにご自分も同時期に結婚というわけにはいきませんからね。

 さらに、来年にはお代替わりの一連の儀式が控え、'20年には東京五輪が開催されて、皇室の方々も多忙になるので、この機会しかないとお考えだったのだと思います。

 承子さまが結婚を視野に入れられている理由も基本的に同じですが、東京五輪が終わったあとだと35歳。年齢的にも、平成が終わる前に結婚したいと思っていらっしゃるのかもしれません」(前出・高円宮家関係者)

結婚に立ちはだかる2つのハードル

 まさに“駆け込み結婚”といえるが、ある宮内庁関係者によると、承子さまの結婚には“2つのハードル”が立ちはだかっていると話す。

承子さまは、本来おっとりしていて優しい性格ということもあり、ご高齢である父方の祖母・三笠宮妃百合子さまと、母方の鳥取二三子さんに早く“ひ孫を見せたい”とお考えになっていると思います。

 ただ、10月29日に控える絢子さまの結婚式のあと、年末年始にかけて宮内庁や高円宮家がご結婚の準備ができるのかという“物理的問題”があります」

 2つ目の問題は、「家族」からの了承が下りるかどうかだと、この関係者が続ける。