7月中旬に東京のあるお寺で行われた夏祭りには、今年も多くの芸能人が現れた。
3日間ある開催期間の初日には、昨年も来ていた麻生久美子が明るいうちから登場。子どもと一緒に盆踊りを楽しんでいた。
「麻生さんはよく駅前のコンビニにママチャリで来ていますよ。テレビでよく見る女優さんでも、普段は普通の近所の奥さんですね。去年の夏祭りは、旦那さんと来てましたよ」(近隣住民)
麻生はまだ小さい愛娘をおもちゃで遊ばせながら、ママ友たちと楽しそうに談笑していた。翌日は、平岡祐太がサングラス姿でキメて現れた。
「友達と屋台でラムネを買っていました。夏を満喫しているって感じでしたね」(目撃した男性)
最終日には、野波麻帆が子どもと盆踊りに。
「野波さんは近所の幼稚園にお子さんを通わせているんです。昨年は夫の水上剣星さんと一緒に来ていましたね」(前出・近隣住民)
暑さのせいか娘が不機嫌になり、「一緒に踊ろうね」と声をかけても野波の浴衣をつかんでイヤイヤ。娘だけでなく、近所の子どもたちの面倒も見て大忙しだった。
浴衣のピンクの襟はママや幼稚園の先生とおそろいで地域に溶け込んでいるのだろう。暗くなってから現れたのは“お祭り男”の宮川大輔。息子や近所の友人たちと屋台のテーブルでくつろいでいた。
「宮川さんはお祭りに出店しているおでん屋さんと仲よしなんです。毎年おでん屋さんの出店のテーブルを囲んで仲間と食事をして楽しんでいます」(別の近隣住民)
何しろ目立つので、すぐに見つかってしまう。「宮川さんですよね?『イッテQ!』見てますよ」と子連れ客から声がかかり、写真を求められると恥ずかしそうにしながらもピースサイン。若い男性から「世界の果てまで?」と振られると、すかさず「イッテQ!」と返していて、けっこうノリノリだった。
昨年は工藤阿須加も来ていたが、今年は姿が見えない。どうやら彼は、都内中心部で行われた別の夏祭りに行っていたようだ。
「工藤さんは人混みの中でも頭ひとつくらい抜け出ていて、目立っていましたね。鯉口シャツをサラリと羽織り、お祭りらしいファッションでした」(目撃した女性)
昨年はお祭り客に勝手に写真を撮られたので、今回は場所を変えたようだ。
「男性1人、女性2人と一緒でした。女性2人は屋台で売っていたきゅうりの一本漬けを頬張りながら、口々に“人ヤバいね……こんな混む?”などと話していましたが、楽しげな雰囲気でしたよ」(同・目撃した女性)
普段は多忙な芸能人たちも、大切な人たちと楽しいひとときを過ごしてリフレッシュできたに違いない。