「マッチさんもヒガシさんも、テレビで子どものことを隠すことなく話題にしていますね。もはやアイドルを超越したというか、2人ともジャニーズ内では“幹部待遇"とも言われる大きな存在だけに、家庭を見せても立場が揺らぐことはないのでしょう。キムタクもすでに、彼らと同等の待遇で扱われていることが考えられます」(テレビ局幹部)
妻の静香を含めて、メリー喜多川副社長とは家族ぐるみの付き合いをしているという木村。ジャニーズ残留を決めた時には“立場"が保証されていたのかもしれない。
その残留についてだが、ひそかにこんな声も聞こえる。
「今思えばですが、Koki,がトントン拍子にデビューできたのは、かなり前から道が用意されていたようにも思えます。仮にですが、木村さんが元メンバーらと一緒にジャニーズを退社していたら、こうはいかなかったかもしれません。娘の夢を実現させるためにSMAPを捨ててまでジャニーズに残った、というのは考えすぎでしょうか」(芸能プロ関係者)
激しすぎるイメチェン
一方で、今回のイメージチェンジは、木村を売るための事務所の“策"だとも。
8月24日に主演映画『検察側の罪人』の公開を控えている。
「嵐の二宮和也との共演作は、間違っても失敗することは許されません。公開まで1週間を切った今、これまでにはないほどの宣伝活動が繰り広げられています。なかには芸人と絡ませて一発ギャグを披露する番組企画もあるみたいですよ。嵐メンバーのように親しみやすく、身近に感じられる木村さんを前面に押し出しているのだとか」(テレビ誌記者)
8月からスタートしたインターネット番組『木村さ〜〜ん!』でも、新しい顔を見せている。
「第2回目の放送では、スタッフが用意したパーティーゲームに挑戦するという、ゆる〜い企画。
スタッフにイジられて笑われる姿は『HERO』(フジテレビ系)をはじめとしたカッコいい“SMAPの木村拓哉"を知っている側としては正直見たくはなかったですね。なんとも“バーゲンセール"のような安い売り方にも思えてしまいます」(テレビ局ディレクター)
“オヤジの背中"はKoki,にどう見えているのだろうか。