ドラマ『下町ロケット』(TBS系)に出演中の“女優”イモトアヤコの存在感が高まっている。イモトが演じるのは、創業5年のベンチャー企業・ギアゴーストの副社長兼技術者・島津裕。主人公の佃航平にも深く関わる重要な役どころで、ネット上でも、その演技が話題を集めている。
『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)での“珍獣ハンター”のイメージが強いが、イモトが女優としてデビューしたのは2010年の『99年の愛』(TBS系)だった。
「'14年にはドラマ『最高のおもてなし』(日本テレビ系)で初主演。それからはほぼ毎年のようにドラマに出演しています。といっても、海外ロケが多いので年に1本程度ですが」(テレビ誌ライター)
その後、北川景子が主演する連続ドラマ『家売るオンナ』では、トレードマークの太い眉もなく、北川に喝を入れられる新人の営業ウーマンを熱演し、'17年にはNHKのドラマ『あなたにドロップキックを』でも主演を務めた。
女優・イモトがクローズアップされるにつれて、話題になったのはその交友関係だ。有名なのは「アヤコ」「結子さん」と呼び合う仲の竹内結子との親密ぶり。
「2人は'14年に三谷幸喜さんの舞台で共演して意気投合。今では、イモトが竹内と同じ超高級マンションを購入して、一つ屋根の下で暮らすほど、家族ぐるみの付き合いです」(スポーツ紙記者)
インスタグラムでも誕生日や2人で食事するオフショットがたびたびアップされている。
そして、もう一人、イモトが自ら「私の“女優枠”の友達」と呼ぶのが、北川だ。来年1月からは2年振りに、ドラマ『家売るオンナ』がスタートし、イモトは2クール続けての連続ドラマ出演となる。
「北川とも一緒に食事をしたり、誕生日をお祝いしたりとかなり仲がいいですね。海外ロケの多いイモトは、竹内と北川には必ずお土産も買ってくるそうです。その豪華な顔ぶれで一部では“女優ハンター”ともいわれています」(女性誌記者)
10月11日放送の『櫻井・有吉THE夜会』では、そんなイモトの休日の過ごし方が紹介され、特に注目されたのが「有名人が多く通う会員制の隠家エステ」だ。
「西麻布のミネラルミスト浴でケアをする様子が放送されると、ツイッターでは『これって、ホントのセレブ』『お手入れの仕方が、女優そのもの。肌がきれいな理由がわかった』『すごいプロ根性』など驚きの声があがっていました」(テレビ誌記者)
海外ロケから帰国すると、「竹内が手料理を作って旅の疲れを癒やしてくれる」(芸能関係者)そうで、イモトはそれが何よりうれしいという。
なんとも豪華すぎる“女優枠”友人だ。
<取材・文/小窪誠子>