各方面で根強くささやかれてきた“ソロデビュー”計画が、ついに現実味を帯びてきた。何よりも心待ちにしていたのは、SMAPの曲が聞けなくなってしまったファンだろう。
「解散したからと言って、グループの曲を歌ってはいけないルールはない。今でも光GENJIの曲は、ジャニーズで歌われ続けているんですからね。キムタクがソロで『世界に一つだけの花』を歌うことも可能でしょう。今もビートルズ時代の名曲を歌い続けている、ポール・マッカートニーのように」(音楽事務所関係者)
木村がPR動画で歌う、数多くあるクリスマスソングの中から選ばれた『ワンダフル・クリスマスタイム』は、言わずと知れたポール・マッカートニーの楽曲。ビートルズ解散後に作られた。
「一部ではSMAPの解散を、ビートルズになぞって語られることもありましたね。そしてキムタクの音楽観は、ザ・ローリング・ストーンズやエリック・クラプトン、そしてビートルズとイギリス出身アーティストの影響を強く受けていると言います。今なお、ギター片手に一線で活躍するポールがそうしてきたように、彼もまたひとりでSMAPを背負い歌っていくことも考えうる。そう遠くないうちにサプライズ発表があるのでは?」(同・音楽事務所関係者)
現在、ポール・マッカートニーはジャパン・ツアーの真っ最中(11月8日まで)。もしかしたら木村は、音楽界のレジェンドにこれからの自分を重ねて見ているのかもしれない。