結成から現在までのヒット曲を網羅した、ボイメンのベストアルバムが発売。ナゴヤドーム単独ライブを控えた彼らにその魅力を語ってもらいました(小林豊は取材当日、都合により不在)。
本田「この1枚でナゴヤドームの予習はバッチリ! ボイメンのすべてがわかります」
辻本「強力な新曲が加わって聴きごたえもたっぷり。『男気・夢・音頭』はステージで盛り上がること必至です」
――MVも面白いですね。メンバーが男気を見せるチャレンジ映像は笑っちゃいました。
田村「冒頭は和太鼓シーンから始まって、みんなカッコいい! と思わせて……」
平松「急にみんなが二頭身キャラの笑えるCG映像になったり。でも、あのシーンを撮るの難しかったんだよね。顔と身体を別撮りしたんだけど、ダンスの動きを想像して顔だけ動かすのが……」
吉原「みんな全身、緑色のタイツを着て。何の撮影? って感じで異様な光景でした」
本田「顔だけのCGなのに、なんで全身タイツなんだって(笑)」
田村「メンバーみんなの男気チャレンジも見どころ満載。吉原くんの“手探りで当てる、箱の中身はなんじゃろな”は僕が箱の中に入って、バレないようにずっと脚を縮めて小さくなってた」
辻本「僕の餅つきチャレンジもすごいよ。餅をひっくり返す達人の方がそのためだけに6時間待ってて(笑)」
田村「その6時間で俺、達人さんと仲よくなっちゃった」
辻本「ふたりの仲が柔らかくなっていくのと反比例して、餅は硬くなっちゃって、こねられたもんじゃなかったけど」
田中「伸びないモチだったよね」
水野「僕は大きな餃子の大食いにチャレンジしたけど、ずっと待たされて餃子は革のバッグみたいに硬かった」
土田「僕は激痛足つぼマッサージにチャレンジ。マッサージのスタッフさんもだいぶ待ち時間あったと思う。でも、6時間ほどではないから、インパクト薄〜」
平松「そういえば、待ち時間に振り付け師のラッキー池田さんが足ツボマッサージ受けてました」
――ほかの楽曲の聴きどころは?
水野「メンバー紹介の新曲『BOYS AND MEN夜露四苦』もいいですよ。みんなの名前を呼んで紹介していく歌詞。“勇翔”の微妙なイントネーションにこだわったので、そこを聴いてほしいです」
勇翔「僕、“オーッス!”って答えてるのに使われなかった」
土田「僕のアドリブフリーダンスも見てくださいね」
平松「もともとヤンキー5の曲『バリバリ★ヤンキーロード』をライブではメンバー全員で歌うことが多くて、今回から10人曲で再出発することに。歌の厚みが増してます」
吉原「意外とレコーディングでは歌うの難しかったね〜」
本田「そうそう。内緒だけど今回のレコーディングで、ずっと間違った音程で歌っていたことが発覚(笑)」
田中「ジャケット写真について話してもいい? おもちゃ箱から飛び出てくるイメージなんだけど、僕だけひょうきんな表情で。みんなはカッコいいキメ顔なのに。ああ、僕の9年間の集大成ってこれなんだなって」
水野「ジャケ写を見て、シルバーの子ってめっちゃ明るいよねって思ってたら、ライブではいちばんクール! まさにびっくり箱、っていう」
――そんな驚きをナゴヤドームのライブで、ぜひ披露してください!
本田「すごいボリューミーな内容ですよ。時間も3時間くらいあります」
水野「レクチャー動画の中で盛り上がり講座をアップしていくので、それで予習してもらえれば」
平松「ドームのステージの幅が100メートルくらいあるので、メンバーひとりで使える距離は10メートル! すごい動くぞー。体力つけなきゃ」
勇翔「僕はこの間から毎日、1時間走るようにしてる」
土田「僕は2キロずつ脚と腕に重りをつけて走ってるからパワーがついたよ」
本田「ドラゴンボールみたい(笑)」
吉原「肺活量を鍛えるトレーニング器具を使ってます」
田村「すげー! 僕は1年半前からジムに登録して1回だけ行きました! 会費だけ払ってまーす」
平松「タムちゃん、心配だな」
辻本「いまや小林豊に続いて、田村が危ない(笑)。僕はフットサルの試合を休みの日は1日9試合くらいしてます。現役高校生に、“お前、めっちゃ走るや〜ん”ってほめられた」
平松「水野くんは格闘技系でいつも鍛えてるし、バッチリでしょ?」
水野「最近ジムに行けてないなぁ。スーパー銭湯には行ってる」
辻本「それ、小林、田村に続くやつやーん(笑)」