一刻も早く、アメリカでの弁護士資格を取得したい小室さんだが、その“壁”は高い。
「彼が入学したフォーダム大学ロースクールの『LLMコース』は、通常、法学部出身者や他国の弁護士資格を持つ学生を対象としています。小室さんは、法学部出身でもなく、日本の弁護士資格も持っていないので、いわば“特例”で入学しているんです」(宮内庁関係者)
『LLM』を受講後に、小室さんは通常3年間を要する『JDコース』に在籍予定だ。
そもそも、専門的なことを学ぶLLMから基礎的なことを身につけるJDに移ること自体が“異例”だそう。なぜ特殊な入学過程を選んだのか。
「“最短ルート”で弁護士資格を取得したいと思っているのでしょう。というのも、アメリカでは基本的に3年間のJDコースを受講しないと弁護士資格の試験を受けられませんが、ニューヨーク州とカリフォルニア州であれば、1年間のLLMコースの受講だけで、受験資格が得られるのです」(同・宮内庁関係者)
今まで専門的な法律を学んでいなかった小室さんが、たった1年で試験に受かるのは至難のワザにも思えるが……。
「ロースクールで小室さんは猛勉強を重ねているそうです。日本で国際弁護士として活動するには、少なくとも2年以上の現地での活動経験が必要ですが、年内にLLMコースの受講が終わる予定なので、そこでいったん、受験資格が得られます。
試験に“一発合格”ができれば、秋篠宮ご夫妻に対して、最高のアピールになるでしょう。経済的な自立も見込めるので、“誰にも文句は言わせない”という状況になるでしょうね」(前出・皇室ジャーナリスト)
結婚を夢見る眞子さまの期待に、小室さんは応えられるのだろうか。