大政絢

「最近、大政絢さんが広告の撮影でウエディングドレスを着たんです。そこで“きれいになったよね?”“化粧品替えた?”って話題になったんです」(ファッション誌関係者)

 大政はもともとモデル出身だが、ラーメンが大好き。泣く泣く我慢をすることも多かったというが、新しいダイエット法を取り入れて、身体がぐっと引き締まったという。

「絢ちゃんは“膣締めるだけダイエット”の村田友美子先生のサロンに週1ペースで通っているんです。きっかけは出演中の『林先生が驚く 初耳学』で村田先生のことが紹介され、その考え方に絢ちゃんが共感したんだそう。

 食事もタンパク質が多い鶏肉を積極的にとったり、先生のメソッドに沿って工夫しています。名前が過激なので誤解されがちですが、ほぐしストレッチに重点を置いて引き締める方法です」(テレビ局関係者)

 主婦として3人の子どもを育てている村田さんは、36歳までまともな運動をしたことはなかったが、ママ友に誘われた体幹トレーニング教室に通うと、3か月で身体つきが変わったことで開眼。

「ピラティスと整体の要素も組み合わせ、自分の経験を生かして独自のメソッドを作り上げました。現在、サロンを2店舗経営していて、東原亜希さんやマギーさんも通っています」(美容ライター)

 “膣締め”とは具体的にはどういうことなのか、村田さんに説明してもらった。

「大切なのは、お腹の奥を鍛えること。“膣締め”によってインナーマッスルの骨盤底筋群を鍛えることで、正しい姿勢の保持が可能になります。

 肋骨と骨盤が引き離されて隙間ができ、腸が正しい位置に引き上げられるとくびれができるという理論です。トレーニングしている方からは“新しい感覚”“ほかの教室よりキツイです”と言っていただいていますよ」

 効果が身体で実感できているということだろう。医学的には説明できるのだろうか。『腹いっぱい肉を食べて1週間5㎏減! ケトジェニック・ダイエット』著者の斎藤糧三医師に聞いた。

骨盤底筋のトレーニングというのは、簡単に言えばピラティスをするようなものです。姿勢の矯正、痩身というかスタイルアップにはいいと思います

 と、指摘。NHK『ガッテン!』にも出演したことのある、ダイエット外来専門医の工藤孝文医師にも聞くと、

「膣を締めること=骨盤底筋を引き上げることです。インナーマッスルも連動して働くため、効率的に身体を鍛えることが可能になり、深い呼吸にもつながるため基礎代謝もアップ。以上のような点から、優れたダイエット法だと思います」

 難しいことはともかく、大政がきれいになったのは誰もが認める事実。“膣締め”ダイエットに挑戦してみる価値はありそう!