「双方が解決の道筋を立てた場合、小室さん側は借金返済ではなく、“慰謝料”や“迷惑料”としてお金を払う用意があるそうです。元婚約者の男性も、それに応じるとみられていて、金銭トラブルは解決の方向に進んでいくでしょう」(同・秋篠宮家関係者)
元婚約者にトラブル解決の進捗具合を聞いてみると、
「相手側との協議に応じる気持ちですが、こちらの弁護士が決まっていないので、話し合いの日時すらまだ決まっていません」
とのこと。小室さんとしては、早めに解決させたい問題だろうが“決着”にはまだ時間がかかりそう。
悠仁さまの東大ご進学という“悲願”
一方で、実は“小室さん問題”によって、紀子さまが苦渋の決断を下したという話が宮内庁関係者の間でささやかれているそうだ。
「どうやら、秋篠宮ご夫妻が悠仁さまの内部進学を決めたことも、小室さんの件が影響しているようなのです。
’17年4月に、お茶の水女子大学附属小と筑波大学附属小の間で、中学進学のタイミングに両校の生徒を若干名、交換するという“提携校制度”が設けられました。この制度は学力テストはなく、書類審査だけで、“悠仁さまのために作られたもの”だともっぱらの噂でした。
というのも、紀子さまはかねてから、悠仁さまを東京大学に進学させることが“悲願”だと言われていて、毎年多数の東大合格者を輩出している筑波に進学させたいとお考えだったそうですよ」(宮内庁関係者)
その制度を利用せず、お茶の水中学に内部進学を決めたのは、小室さんへのたび重なる“不信感”が原因だという。
「小室さん親子が借金トラブルを抱えていることを、秋篠宮ご夫妻は報道でお知りになり、事態を重く見たおふたりは婚約を延期に。
延期後も、ひと月に数百万円といわれる警備費用が税金から捻出されていました。極めつきは、小室さんが現在留学しているフォーダム大学ロースクールに対して“眞子さまのフィアンセ”であることをアピールし、多額の授業料を免除された可能性があり、国民は彼に不信感を抱いた。
小室さんの“皇室利用”が疑われている中で、悠仁さまが特別な制度を利用し、無試験で筑波中に進学された場合、世間から秋篠宮家への批判が起こることも十分に考えられます。紀子さまは、そんな状況をお考えになり、内部進学を決断されたのだと思います」(同・宮内庁関係者)
小室さんに関する問題は、紀子さまの“悲願”さえも遠のかせてしまった……。