2月14日のバレンタインデー当日、午前10時過ぎに赤坂御用地の巽門から車でお出ましになった秋篠宮家の長女・眞子さま。
「眞子さまは現在、東京大学総合研究博物館と日本郵便がコラボしたミュージアム『インターメディアテク』に勤務されているんですよ。非正規雇用の形で週に数日出勤され、同施設のホームページ上にも時折、コラムを書かれています」(皇室担当記者)
バレンタインデーも仕事されていた眞子さまは、アメリカの地で猛勉強中の恋人・小室圭さんに、チョコを渡すかわりに携帯電話でメッセージを送られたにちがいない。
「国際弁護士資格の取得を目指す小室さんは、寝る間も惜しんで勉強に集中していますよ。授業は最前列の席を取り、プレゼンも教員の評価は“パーフェクト”で、教室と寮の往復しかせずに敷地外に出ることはありません。年内に控える弁護士試験の“一発合格”を狙っているのでしょう」(アメリカにいる日本人記者)
婚約延期から1年以上が経過したものの、1万キロ以上離れた“超遠距離恋愛”は、いまだに変わらず続いている。
おふたりの“結婚問題”が決着を見いだせない中、2月24日には両陛下の『ご在位30年記念式典』が行われる。
「東京都千代田区内の『国立劇場』で行われ、当日は記念演奏として若者に人気の歌手である三浦大知さんが『歌声の響』を披露します。
この歌は、陛下が詠まれた琉歌に、美智子さまが曲をつけられた唯一無二の楽曲です。'75年に両陛下が沖縄を初訪問された際、国立ハンセン病療養所『愛楽園』での出来事をもとにして作られた曲なんですよ。沖縄への並々ならぬ思いがあることから、沖縄県出身の三浦さんに白羽の矢が立ったのでしょう」(前出・皇室担当記者)
4月30日のご退位まで残りわずか。『平成』は、両陛下が“全身全霊”で築いてこられた時代だ。
「両陛下はご高齢なうえに、体調も万全ではない状態にもかかわらず、災害が起こると全国各地にお見舞いに行かれていました。
そういったお姿を次世代に見せることで、“経験の継承”をされているのだと思います。おふたりは、日ごろから各地に足を運ばれていますが、お祝い事でも、災害があったときでも訪問されていることは、本当にすごいことです」
そう話すのは、皇室を長年取材するジャーナリストで文化学園大学客員教授の渡邉みどりさん。
“小室さん問題”が秋篠宮ご一家に落とす影
そんな時代の終わりが近づく中、くすぶり続けてきた“小室さん問題”にも進展が見られた。
「小室さんの母親と元婚約者の間にある“借金トラブル”は解決に向かおうとしています。近いうちに、それぞれの代理人弁護士が協議を行う予定で、場合によっては“慰謝料”や“迷惑料”として、小室さん側から元婚約者に返金があると聞いています」(秋篠宮家関係者)