──田中さんは、今も週単位でジムに通っていることを公言していますし、ダイエットというより、魅せるボディづくりには熱心な気がします。

高須なるほど、じゃあ気をつけたほうがいいことがヒトツ!! ちょっとヤセたら売れた、だからもっとヤセたら売れるんじゃないか? と思うこと!

──え~? 雑誌のインタビューなどを見ると、田中さんはなかなか、ダイエットを意識した生活を送っているように見えます。それがすごいと思っていたけど、ダメですか?

高須田中さんに限らず、頬骨が高めで口が出ている骨格の日本人は、ほうれい線ができやすいもの。今すでに浅いほうれい線ができていることだし、これ以上ヤセるとそれがもっと深くなり、老け込む可能性大だよ

──顔がヤセてシワっぽくなり、こけるという、芸能人の劣化あるあるですね!

高須「そうです! それに、シワは深くなると皮膚どうしが癒着します。そうなる前にヒアルロン酸注入などをし、早期ケアをすることでシワが悪化する予防もできる。なので田中さんは今、ヒアルロン酸の注入しどきでもありますね!」

──そうなんですね。目の下の影というか、窪みも気になりますが、この部分ってヒアルロン酸は注入できないんですよね?

高須「そんなことないよ! やっているクリニックは少ないですが、目の下専用のヒアルロン酸を打てば即、解消します。田中さんくらいなら、1ccくらい、ごく少量でいいでしょう」

宇垣アナの“闇キャラ”売りで注意すべきこと

──ところで、宇垣さんは可愛らしい見た目に反して、アニメ好きだったり、「私には私の地獄がある」と闇キャラ発言したり、番組降板を告げられてカップに入っていたコーヒーを壁に投げつけたと報道されるなど、気の強い面があるというか、なかなかギャップがあります。

高須それは頭がイイね! ギャップって、その意外性に誰もが興味を持ってしまうものなんだよ。だからそこを使った宇垣さんは戦略上手! 田中さんもだけど、さすが難関のTBSアナウンサーに合格しただけあって、賢い!

──確かに、おふたりとも見た目以外の理由でファン層を取り込むのがうまい印象ですね。

高須ただ、宇垣さんは“闇キャラ”売りしてるだけに、芸風がエスカレートしないように注意かな! 芸人さんじゃないけど、ブレイクした一芸だけに頼ると飽きられちゃうからね。先輩の田中さんを見習って、芸風を変える見極めどきが今後のキモになってくるでしょう」