4月上旬、都内にある有名私立小学校に、新入生の親子が登校していた。校門から姿を現したのは、東尾理子と息子の理汰郎くんだ。
「昨年は息子さんを後ろに乗せて、ママチャリをこぐ石田さんの姿をよく見かけましたよ」(近所の住民)
22歳年上の夫である石田純一も、お受験には協力的だったという。
「理汰郎くんは小学校お受験に定評のある幼稚園に通っていました。お受験では子どもや両親への面接もあり、そこでは子どもをどう育てているかという家庭の教育方針が重視されます。なので、息子を車で送り迎えするのではなく、普通のご家庭と同じように、自転車で幼稚園や習い事に通わせていたのでしょうね」(お受験コンサルタント)
こんな面接対策も。
「“どうやって学校に来ましたか?”と聞かれたときに理汰郎くんが“車です”と答えないように、塾の夏期講習にも電車で通っていたそうです」(芸能プロ関係者)
そのかいあってか、理汰郎くんは見事、第一志望だったこの名門小学校に合格。だが、石田の尻を叩いていたのは、理子だった。
「石田さんは当初“公立でもいいのでは”と思っていたほど。ですが、長女と次女の子育てにも追われながらも、理汰郎くんのお受験に奮闘する理子さんの頑張りを間近で見ているうちに、自分も頑張らないといけないと思ったみたいですね」(芸能プロ関係者)
理子は理汰郎くんが1歳になる前から、すでに教育プランを考えていた。
「プレスクールを決めるにはどんな幼稚園にするかを決めてから。幼稚園を決めるにはお受験する小学校を決めてから……。
理汰郎くんがひとり立ちするまでの将来を見据えて、大学まで考えた教育プランを立てていました。子どものお受験に成功している藤本美貴さんや、お受験にチャレンジしていた小倉優子さんにも相談をしていたようです」(前出・芸能プロ関係者)
最終的には、大学まで“エスカレーター式”に進学できる小学校を選んだ。なぜなら、小学校から入学した学生、通称『内部生』は、99%の確率で大学までいけるという。
「石田さんも高学歴ですが大学は中退。理子さんは“理汰郎には絶対に名門大学を卒業させたい”という思いが強いんです」(同・芸能プロ関係者)
芸能人ママのプライドが成就させた最難関の名門小への入学。母は強し!