このほど、週刊女性は『嫌いな女性芸能人』と併せて『好きな女性芸能人』も調査。結果は、1位から順に綾瀬はるか(34)、北川景子(32)、新垣結衣(30)。ヒットドラマの主演女優がそろい踏みした。
注目すべきは、朝ドラでヒロインを演じた若手女優たち。『ひよっこ』の有村架純(26)は12位、『半分、青い。』の永野芽郁(19)は15位と健闘する一方、同じ朝ドラ女優でありながら、『まれ』の土屋太鳳は『嫌いな女性芸能人』で7位、『なつぞら』の広瀬すずも同10位にランクイン。
一見、大差はなさそうな伸び盛りの若手女優4人だが、土屋&広瀬は嫌われ、有村&永野は好かれる─。明暗を分けているものとは?
“媚び”が見え隠れするとアウト?
「土屋さんも広瀬さんも、いかにも男人気が高い。自分の好きな男が“広瀬すず、可愛いよね”なんて言ってたら、やっぱり腹立つんじゃないですか?」
とは、作家の岩井志麻子さん。同じく作家の北原みのりさんは、このように見る。
「土屋さんは確かに上目遣い(笑)。そして、若くて可愛いのに“おっかさん感”があるところがイラつくんでしょうか?」
小学生のときから、いちばんモテる女子は“男子にとってのおっかさん”だったと北原さんは振り返る。
「お色気も出さずに、受け入れてくれて、世話してくれて、懐が深い。“やってあげるわよ!”みたいな。脅威じゃないですか? そうやってひとり占めしておきながら“運がよかったの♪”とか、すごい鈍いことを言いそう(笑)」
また広瀬については、バラエティー番組での態度に触れ、
「ちょっと謙虚になったほうがいいってことでしょうか? でも、この2人からは、やっぱり何かに対する“媚び”を感じます。女の人って、それをすごく見抜く。女って、生きているだけで“媚びたほうが楽”と思いながらも“でも、媚びたくない”の葛藤。当たり前に媚びて、いい思いをしている女に対するイラ立ちはあるんだと思いますね」
と指摘する。