今年3月いっぱいでTBSを退社し、現在フリーで活動している宇垣美里(28)が、絶好調だ。4月に発売されたファーストフォトエッセイ集『風をたべる』(集英社)も大きな話題となった。
「ダレノガレ食い」
5月11日に池袋サンシャインシティで開かれたコスプレイベント「Ultra acosta!@池袋サンシャインシティ」に登場した宇垣は、カネボウ化粧品のメイクアップブランド「KATE(ケイト)」のオリジナルキャラクター“黒の魔女”にふんし、その完成度の高さでカメラマンやファンの喝采を浴びた。
また18日には、渋谷MODI前で行われた「祇園祭創始1150年記念事業“祇園祭PR大使”任命式」に浴衣姿で出席し、祇園祭PR大使に任命されたことにも注目が集まった。
今、そんな宇垣のもとにはイベントのオファーが殺到しているという。
「彼女のイベント出演のギャラは、1回150~200万円とフリーに転向したばかりの女子アナとしては破格のギャラだといわれています。
しかし彼女のかわいらしいルックスと、本音でズバズバものを言う独特のキャラがあいまって、マスコミ受けがものすごくいい。ビジュアルもコメントも非常に記事にしやすいので、記者がよく集まるということで、イベントの告知効果が極めて高いと。
イベントを仕掛ける側としては、とても重宝しているそうです」(夕刊紙記者)
かつてのイベントの女王といえばダレノガレ明美(28)だったが、現在の宇垣は、そのお株を奪うような勢いを持っている。
「ダレノガレはSNSで不興を買う発言をして大炎上、謝罪したことも記憶に新しい。どうも“黒い”イメージがあるダレノガレより、フレッシュな宇垣にオファーが集まるのは当然でしょう。
宇垣には女優転身の噂もありますが、しばらくこの勢いで、イベントで稼ぎまくるはず。局アナの枠には収まりきらないキャラだったので、フリー転身は大正解だったのではないでしょうか」(前出の夕刊紙記者)
4月22日発売の『anan』(マガジンハウス)で表紙とグラビアを飾り、同性からの支持も集めている宇垣。“宇垣ブーム”に乗って、彼女の荒稼ぎは当分続きそうだ。