SNSで注目を集め、’15年に発売された宮部みゆきの小説『過ぎ去りし王国の城』の装丁や櫻井翔主演のドラマ『先に生まれただけの僕』(’17年放送)のポスタービジュアルに起用されるなど、すっかり定着した感のある黒板アート。
教室の黒板いっぱいにチョークで描かれた“力作”を学校内やSNSで披露するだけでなく、多くの人の目にとまって共感してもらいたいと、’15年から始まったのが『日学・黒板アート甲子園(R)』。
「学校で使われる黒板が高校生の創造性あふれるさまざまな手法でアートになりながらも、黒板消しで一瞬にして消されてしまう。そんな郷愁の念を感じさせてくれるのが、黒板アートの魅力だと思います」(日学広報担当者)
第5回となる今大会の高校生部門には、過去最高となる88校145点の応募があっただけに、最優秀賞以外もハイレベルなものだらけ! そこで週刊女性が特に気になった作品たちを紹介♪
「卒業~入学シーズンの風物詩として定着しつつあるので、今後も継続して開催したいと考えております。また『黒板アート甲子園』に参加した方々が、将来その才能を生かして社会で活躍できる手助けができれば」(前出・担当者)
未来の芸術界を背負う才能が、黒板の前から誕生するかも!?