田口容疑者はKAT-TUN時代から、自身の歌う楽曲の作詞・作曲を行っていた。曲作りのために大麻を使っていた可能性はあるのだろうか。
「興奮作用が強い覚せい剤やコカインと違い、大麻は抑制と知覚変化の作用があります。五感が変化するので、音に対する感覚が変化するということもあります。“大麻は人気に陰りが出てきたミュージシャンが使う傾向がある”とも言われます。自分の歌がとても美しく聴こえるので、クセになって使用してしまうことはあるかもしれません」(牧野氏)
音楽活動にも多大な影響が出ている田口容疑者だが、彼がソロ活動を始めて以降、長らく窓口となって水面下で支えていた人物がいたという。とある芸能プロダクション社長のX氏だ。
「X氏の事務所は所属するタレントも多くなかったので、彼の営業を積極的にしてあげていました。小嶺さんにいろいろと口出しされることも多かったそうですが、頑張っていましたよ」(前出・レコード会社関係者)
田口の会社の登記を見てもX氏の名前は出てこない。業務提携だったのだろう。
「7月から開催されるはずだった全国ライブハウスツアーも、X氏が奔走して会場を決めてきたそうです。彼としては裏切られた思いでしょう」(同・レコード会社関係者)
週刊女性はX氏に話を聞こうと取材を試みたが、何度電話をかけても留守電になってしまい、つながることはなかった。
成功をつかむため、二人三脚で歩んでいたはずの2人。X氏は、何を思うのだろうか。